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組織とは。①

皆さん、こんにちは。或いはこんばんは。
本日からnoteを書いてみます!更新頻度低いかもしれないですが...

前書き

皆さんは組織を運営する立場になったことはありますか?僕は中学生の時には、生徒会副会長、運動会の隊長をやったくらいかなぁって記憶です。これは俯瞰的に見て、組織を運営、そして判断する立場のように思えますが、全然そんな事ないです。理由としては、「先生の指示を受けて動く立場」だからです。これは世間的には、マネージャーに近いものだと思います。これが大ダメージになりましたね。

組織運営なんてやった事もない、やり方も分からない20歳がいきなりチームの監督になる話をしていこうかなと思います。

僕は野球部とバレー部と草野球チームに所属している稀有な人間でした。野球部なんて全然活動してなかったです。極稀に大会出る!みたいな感じでしたね。
去年の5月からその野球部の監督をやっています。今まで活動してこなかったし、人数も揃うかギリギリだったチームでした。
しかし、チーム統合で人数がいきなり増えて、3年生も早めに引退、上記に書いた通りシステムなんてあったもんじゃない、野球連盟の方々とは初めまして。あらあら。

監督ってサイン出すだけっしょ!実は、そんな事ないんですよ、そして非常に難しいんですよ。
練習・試合の日程調整なり、グランドの確保なり、会計など。全然上手くできない。これが本当にできない。今までの経験なんてまーったく使えない訳なんですよね、だって人生でやった事ないんだもん。(笑)
今思えば、いきなり20歳の若造が、30人近い人数をまとめ、チームとして上手くやれ!なんて無茶な話です。

前書きが長くなりましたが、こんな僕が9ヶ月間、組織作りをしていくなかで、特に大切だと感じたことを数回に分けて、要約していきます。
今回は「情熱」についてです。

情熱の天才になれ

どんな場所においても、モチベーションの差というものは生まれやすいのではないかなと考えています。
「一生懸命やりたい、絶対勝ちたい」
「先輩と勝ちたい」
と思っている人もいれば、

「勉強もバイトも頑張りたい」
「大学なんだし、野球を楽しめればいいや」
って人もいます。

或いは、この中間地点の考えを持った人だっているわけですよ。別に居たっていいんじゃない?って思うかもしれないです。僕だって思ってます。皆が誰かに意見・価値観を完全に合わせるなんて無理だと思います。

この二極化しているモチベーションを軸に、例えば試合について考えましょう。これがスムーズにいきません。
まず、試合に人が集まらない。試合の人数把握のために、アンケートしても、投票が集まらない。集まっても7人とか。※野球は9人でやるものです。
酷い時なんて、4人とかです。もっと酷い時なんて試合相手が決まっているにも関わらず、数人というパターンもありました。まあ、人数揃わねぇのに試合なんて組むなよ!って感じですけどね。

さあ、ここで出てくる大切なものは「情熱」となります。こんな状況でも、不参加希望の人に声をかけ続けました。絶対に伝わってくれるって思いながら、何回もしつこくお願いしました。そうすると、数人は「かずまが頑張ってくれてるから」という理由だけで、来てくれた人も居ます。

このとき、人に何かを伝えることは、最終的に情熱に辿り着くのではないかと思い始めました。野球部に限らず、人間関係だって。夢だって。

どんなに素晴らしいスキル、営業力、容姿を持っていようと、 必ず叶える、やり遂げるという意志の根幹に情熱がなければなにも始まらないのではないかと、僕は思うんですね。

これだけ話しといて、感情論かよ!って思うかもしれないですが、人間関係に正論・論理性なんて要らないのかもしれないですね。
個人的に、人間関係に必要なのは感情論だと思ってます。

以上が、僕が9ヶ月間、組織の根幹を形成していくなかで、特に大切だと感じたこと「情熱」についてでした。

それでは。

情熱の天才になれ

加納 幹久

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