Q.プロ管としてどんな本がおすすめですか?
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Q.プロ管としてどんな本がおすすめですか?

小原和典/JQ/プロジェクトマネージャー

A. 私の会社では、メンバーに、プロ管のプロフェッショナルである以前にコンサルタントであってほしいと考えています。

期待されていたものと違うかもしれませんが、今回は、その基礎スキルを学ぶために新しいメンバーに読んでもらっている本をご紹介。

手元に置いて何度でも読むことをお勧めします。

これら基礎スキルを得たうえで、業界知識やシステム知識、そしてプロ管スキルを積み重ねていくということだと思います。

■コンサルとしてのマインドセットを学ぶには

『コンサルが1年目で学ぶこと』

■ロジカルシンキングを学ぶには

コンサルの何よりの基礎スキルは、ロジカルシンキングです。
その基礎ができていれば、どんなプロジェクトであっても適応できます。
巷にはわかりやすい本がたくさんありますが、コンサル目指す人は必読の古典をご紹介。

『ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル』


『ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル』('20/10/28 追記)


『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド』


『地頭力を鍛える』('21/07/05 追記)

ひと昔に流行った本です。地頭は必ずしも先天的なものでなく、癖になるくらい訓練することで身に着けることができます。関連問題集がいくつも出ているのでそちらも活用するとよいと思います。

■資料作成術を学ぶには

いい資料をどんどんパクるのもいいですが、ロジカルシンキングと、ちょっとしたコツで、わかりやすい資料にできます。
そんなコツを教えてくれるのが↓

『外資系コンサルのスライド作成術』


『マッキンゼー流図解の技術』

※欲張らず「外資系・・作成術」を何度も読んだほうがよいかな。

■システムの基礎知識を学ぶには

私の場合、自分の知らない分野のプロジェクトに入る際に、Amazonでひっかかる関連書籍をよさそうなものを4~5冊買い、一通り目を通します。その時はよくわからんことが多いですが、プロジェクトも時間がたつと、ああ、そういうことだったのかとふとブレイクスルーしたりします。将来の自分を信じて、とにかくインプットしておくことです。

私はインフラが苦手だったのですが(今は割と好き)、わかりやすかった本をご紹介。

『Amazon Web Services入門 ― 企業システムへの導入』

AWSのサービス名はEC2とかALBとかS3とか(初心者には)さっぱり覚えづらいのですが、これは単語帳でも作って覚えるしかないです。(まずAWS覚えれば、GCPなら、Azureなら、と簡単に広がっていきます)


イラスト図解式シリーズはわかりやすかった。
『イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本』


『イラスト図解式 この一冊で全部わかるクラウドの基本』


『イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本』


『イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本』


『イラスト図解式 この一冊で全部わかるセキュリティの基本』


■プロ管の基礎知識を学ぶには(2020/10/27 追記)

プロジェクト管理に関する書籍もたくさんありますが、PM出身者がコツ・ノウハウを語る本ではなく、プロジェクト監査に関する本を選びました。

どんなプロジェクトにせよ、成功の一番のコツは、大きな失敗をしないよう、コツコツとリスクを摘むことだと考えるからです。

自分がPMをやっていて監査が入ると本当に大変ですが、そのチェック観点はPMとして気を付けるべきことを網羅的に洗い出してくれています。

『失敗しないシステム開発のためのプロジェクト監査-プロジェクトマネジメントと監査のガイドライン-』
https://amzn.to/3mpmjO5


ここにあげた本はほんの一部で、お手頃なものばかりです。自分のポテンシャルを高めるためには、数千円のコストを惜しまず、どんどんインプットしていくことが大切です。

とにかく薪をくべよう、惜しむな、迷うな



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小原和典/JQ/プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネジメントを生業にしています。ゴリゴリのウォーターフォールからスクラムまで幅広くやっています。/株式会社JQシニアマネージャー