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ニーチェくらいがちょうどいい。

はい、どうも川上です。

今日は少し思うことがあってnoteを書こうかなと思いました。

ぶっちゃけ大した内容じゃないんですが、心の整理も含めて書こうと思います。

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これを読んでるあなたにも思考の癖はあると思います。


もちろん僕にも。


そもそも思考の癖というのは、バイアス(個人的な先入観)をもって、考える前から結論を出してしまっているということ。


これは割と多くの方に見られる現象で、というかすべての人が持っているものだと思います。

例えば、友人に「今度食事に行こう」と言われたとします。

おそらく、これを読んでるアナタは「昼食か夕食かな」と考えるはず。

しかし、実際には朝食の可能性だってありますよね。

これがバイアス、つまり思考の癖。


で、なぜこんな話をするのかというと


先日、僕はこれから新たに事業を起こす知人(もうすでに会社経営されている先輩)と話していた時に


「川上さんはバイアスが強いね。先入観ばかりで、会話していると否定されてる気分になりますよ。つまり何が言いたいかというと、あなたはスタートアップには向いてない。」


と言われたことがありまして。


正直その時は「なんやとーーー!!」


といった具合に怒りをあらわにしてしまいましたが、すかさず

「ほらね、理由も聞かずに反射でキレた。」

と言われてぐうの音も出ない状態に。www
※彼は非常に優秀な友人(先輩)で、いつもお世話になっている方です。


そこで自分の状態に完全に合点がいった僕は謝り倒しまくり、今日の今日まで反省中です。


たしかに。


フラットに物事をみれない人は「いい問題」の発見とは正反対の方向にいますよね。


いやーたしかになっ。


ここで先人の言葉を引用したい。

この世に事実なんてものはない。あるのは解釈だけである。

フリードニヒ・ニーチェ

そうっすね、自分の考えてることが「事実」だと過信してしまうことをバイアスと呼ぶのなら、「事実なんて存在しねーよ」ってスタンスで疑いまくるほうが起業家としては健全なのかも。


起業家を目指すなら、ニーチェくらいでちょうどいい。


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