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実用性がない割に、汎用性の高い内容. Jacques durandの"338"を愛用。

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実用性がない割に、汎用性の高い内容. Jacques durandの"338"を愛用。

マガジン

  • 短めの話

最近の記事

"Garraway F" に贈る手紙

あなたは "Garraway F" を知っているだろうか? 福岡市天神のビル『VIORO』に場を構える、コワーキングスペースだ。 足を運び、アプリに登録してくれた人達に下記のような環境を無料で提供している。 Wi-Fi環境 充電場所 座り心地のいい椅子と机 美人で笑顔の素敵なスタッフの方々 提供元の企業は日本最大手自動車メーカーでお馴染みのトヨタだ。 一見、地域の若者に対して活躍のための場を提供する素晴らしい試みにも見える。しかし、彼らはこの場を作るに至った本当

    • 何者でもない僕らのためのnoteの使い方

      僕はもう何年も前からnoteを使っている。 読む方も、もちろん書く方もだ。僕がnoteというプラットフォームを使い続けて分かったことは、noteは人類史上で最も優れた媒体であり、最も賢人が集まる媒体であると言うことだ。 この記事を読んでいるアナタもまた、賢人だろうと思う。つまりは旧Twitterの140文字や、画像メインで感覚派向けのInstagramごときでは満足のいかなかった"高品質で解像度の高い情報を求める人々"が、このnoteというプラットフォームを利用するという

      • 青春が終わり、退屈な日常が幸せに変わる。

        歳のせいか、最近はこのように考えることが多いです。 そもそも働くだの稼ぐだのというものは、あくまで人生を生きるための条件程度のものでしかない。 そうそう真剣になって全力投球しなくともいい。と僕は考えるようになった。 それこそ30歳を目前にした今頃になってだ。 今までの僕を知る人からすると "仕事が好きな人間" だとか、"頑張り屋さん" といった印象を持つ人が多いのだろう。 実のところ、その頃の僕は口々にそう思われるような言葉を口にしていたのでしょうがないと思う。 け

        • 権力は "それをどのように得たか" よりも、"それをどのように使ったか" でその正当性が評価される。

        "Garraway F" に贈る手紙

        • 何者でもない僕らのためのnoteの使い方

        • 青春が終わり、退屈な日常が幸せに変わる。

        • 権力は "それをどのように得たか" よりも、"それをどのように使ったか" でその正当性が評価される。

        マガジン

        • 短めの話
          4本

        記事

          どれだけ遠くから投げたボールも、ぶつかる直前で気がつけば避けられない。 届かなければいいけど、届くかどうかも見なければ分からないしね。 戦争になってからでは遅すぎる。

          どれだけ遠くから投げたボールも、ぶつかる直前で気がつけば避けられない。 届かなければいいけど、届くかどうかも見なければ分からないしね。 戦争になってからでは遅すぎる。

          正しく生きることは、難しい。 正しい人生を誰も知らないから。 楽しく生きることは簡単だ。 楽しい人生は無数にあるから。 楽しむためには無理をしてはいけない。 健康第一に考え、心身ともに充足した状態を保つために、たんまり寝て、よく食べ、たまに汗を流す。

          正しく生きることは、難しい。 正しい人生を誰も知らないから。 楽しく生きることは簡単だ。 楽しい人生は無数にあるから。 楽しむためには無理をしてはいけない。 健康第一に考え、心身ともに充足した状態を保つために、たんまり寝て、よく食べ、たまに汗を流す。

          紙とペン

          手書きの日記は有用だ。 毎日、どんな感情にも吐き出す場を与えてくれる。 けれど、吐き出したその感情を取り出せるかについてはなんとも言い難い。 感情はふるいにかからず、紙の繊維の隙間をすり抜けていく。 残ったのはインクと文字から読み取れる情報のみ。 感情は水のように無色透明であり、紙を濡らしては、乾き消え去る。 なので、日記から興奮や悲しみを取り出すことはできない。 それがあったということを、思い返すことしかできない。 考えれば、考えるほどに下記の結論に至る。 紙

          紙とペン

          人生のつまらなさについて。

          生きるのに楽しいもクソもない。 人間という生き物はあくまで生き物であって、決して最優秀生物ではない。 人間が優秀という言説はあくまで人間が勝手に語り出した言説であり、他の動物が人間を崇めているわけではない。 なのにも関わらずだ。 人間どもの中には自分の人生は唯一無二の最高のストーリーであるべきだし、自分とは最高の主人公であるべきだと考えてしまう輩がいる。 自意識過剰にも程があるだろう。 それはまさに過去の自分であるだろうし、もしかすると現在の自分かもしれない。 そ

          人生のつまらなさについて。

          たった一人の熱狂。

          「引き続き、よろしくお願いします!」 ファミレスを出て、お見送りを済ませてから 僕は一人で店の裏に回る。 「うっしゃーーーーーーー!!」 他人に見られたら、ゼッタイ恥ずかしい。 だが、僕は過去最高に全力でガッツポーズをした。 それから少し間を空けて、高揚した自分を落ち着けるために、タバコを咥えて火をつけた。 煙を思い切り吸い込む。 ふぅーーと煙を吐いて、空を見た。 まっくらな夜空に浮かんだ煙が、風に流されて消えてゆき、それをぼーっと眺める。 ふと我に帰り、空

          たった一人の熱狂。

          青島でサーフィンに挑戦した。 | ONE DAY

          どうもお久しぶりです。 ゴールデンウィーク、どのようにお過ごしでしたか? 僕といえば、宮崎県の青島で初めてサーフィンに挑戦させてもらいました。 実は僕にとってサーフィンは長い間ずっと、ずーっと目標だったんですよね。 やれば良いじゃんとか思う気持ちはすごく良くわかるんですけど、 運動神経ゼロな人間として地域で名を轟かせていた僕にとっては、溺れる恐怖とか上手くできないんじゃないかという不安がつきまとって、なかなか勇気がでらずに行動できずにいました。 運動音痴だったからこ

          青島でサーフィンに挑戦した。 | ONE DAY

          "書く" という行為の効能

          お久しぶりです。 1月も終わるというのに今日も福岡市内は雪が降ってます。 先週は宮城県仙台市に足を運んだにも関わらず、期待していた雪景色とは出会うことができませんでした。 雪も人を選ぶんですかね(笑) そんな雪の降る景色を眺めながらも、持て余した暇を有効活用すべく、スタバに入って記事でも書こうかと思ったのですが、せっかくなので文章を書くという行為について少しばかり書いてみようかと思います。なにせ、人間という生き物はふとした暇に余計なことばかり考えてしまう生き物ですから。

          "書く" という行為の効能

          作家という生き方も悪くない

          将来は作家になるのも悪くないな、と最近思う。 できれば国際的に活躍する「村上春樹」のようになりたいが、あくまでできればの話だ。 例えば橘玲みたいなビジネス書も書きつつ、小説も書く。そんな作家もきっと、悪くはないだろう。 とは言いつつも、現在は対照的な脳筋ビジネス臭の強い投資不動産の営業という仕事をしている僕だが、妄想を文字に書き起こして他人に見てもらうような陰湿な性格をしている側面もある。小学校4年以降の人生ではそういった影の側面は押し殺して生きてきた。これはおそらくごく

          作家という生き方も悪くない

          いつから僕らは人生ゲームに巻き込まれたのか。

          昔からヤバそうな奴だと思われていたのか、「変わってるね」と言われることが多かった。 最近も言われることが多いが、あまり気にしていない。 というのもそんなことを言う人たちの多くは、「多かれ少なかれ、きっと自分にも普通じゃない部分はあるんだろう」という不安を抱えて、周囲の目に怯える子羊のような心の持ち主ばかりなのだ。 小学生の頃に、ほじった鼻くそを食べてしまうA君から「君って変わってるね」と言われた体験を元に考察を行うと、自分の子羊理論に間違いはないという確信すら芽生える。

          いつから僕らは人生ゲームに巻き込まれたのか。

          「頭の中のおしゃべり」を手放せば

          ふとした時に頭の中でよく分からないおしゃべりが始まる。 きっと何かを言いたいんだろうが、3.4つ程の内容が同時に発せられていて、当の本人ですら何が言いたいのか分からない。 そんな頭の中のおしゃべりは、日々、僕らの脳内を荒らしている。 まぁでも、日常生活に支障がでる程の威力があるわけではない。しかし、かといって大事な場面で出てきても困るわけで。 実際、僕としてもおおよそ3年ほど前から、「どうしたもんかな〜」と頭を抱えることがたまにあった。 目の前の作業に集中できない、大

          「頭の中のおしゃべり」を手放せば

          営業って良くない?

          僕は普段、営業の仕事をしている。 「なんだ営業か」と多くの読者の方々に思われそうだが、そう、営業だ。 営業ってすごいんだぞ!なんてメッセージを今更発信したいとは思わないが、「営業なんて」余裕となめているガキがいればボコボコにしたい…と言いたい。 確かに時代は広告やSNSなど、さまざまな集客手段を産み出した。それでいて、集めた人に動画で繰り返し訴求し、何万人という人間たちに「買いたい」と思わせる。 これは日々営業を行う僕からすると、本当にすごいことだ。 素直にすごい。まじ

          営業って良くない?

          鉄は熱いうちに打て。

          お久しぶりです。 前の記事から1年間?くらいは時間が空いてるんじゃないですかね?笑 そんなこんなで久しぶりにキーボードを叩いてるせいか、 「何を書くんだっけ…?」 と考え、明後日の方向とPCの画面とで目を行き来させながら、noteの編集画面に文字を打ち込んでいってます。 不思議なことに、齢29歳を目前にして、時間が経つのがどんどん早くなっていると、最近ひしひしと感じています。 昔、なにかで聞いたか読んだかは忘れましたけど 「人間は同じ体験を繰り返すほどに時間の経過が早

          鉄は熱いうちに打て。