料理を好きになる時間 1
▷はじめに
数あるページの中から僕を見つけてくれてありがとうございます!
ここでは現役料理人である僕が「料理って楽しい」「料理ってすげぇな」ってなるようなことを書いていこうと思います。
【𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
そもそも「お前だれ?」って話ですよね!知ってます!軽く自己紹介させてください。
(興味のない方は2スクロールくらいスキップで)
名前…かじ ♂ (23)
職業…調理師、和食料理人(兼パティシエ) 料理歴8年目(R2年現在)
住み…関東
趣味、特技…一人旅、カメラ、マジック、飾り切りetc…
コンテスト受賞歴…多数。10数種、
得意料理…煮物全般
これくらいですね。あんまり中の人には興味ないと思うので今後お話する上で必要な情報だけよろしくお願いします。
【これに興味がある方!ぜひ読んでください!】
さて、今回初投稿ということで、僕が今後投稿しようとしている内容について軽くお話しようと思います。
✓高級料亭でも出せるような本格的な日本料理
✓一人暮らしの中で閃いた誰でもできる超節約料理
✓プロが教える和洋中、製菓、簡単で美味しい家庭料理
この辺りを多くの人に伝えられたらいいなと思います。
※王道、邪道な方法がいくつか出てきます。情報の取捨選択は各自でお願いします。
ではその中で、今日は節約料理をひとつご紹介します。
名付けて…
【原価100円以下でできるお肌が求める親子丼】
情報量が多いでしょう。僕もそう思います笑
簡単に言えば、「鳥の皮で作る親子丼」です。
詳しくお話しますね。
まず、「親子丼って何?」と聞かれたらほとんどの人が
「鶏肉と玉ねぎを炒めて甘辛く煮て、最後に卵で閉じたもの」と言うと思います。
その通りです。つまり、鶏肉の代打を鶏皮が勤めても「親子丼」なのです。
鶏肉の値段はだいたい 《100g/120円前後》
それに対して鶏皮は 《100g/50円前後》
なのです。半額です。お得です。
これと玉ねぎ(1個/60円前後)と卵(1個/20円前後)
を合わせて値段を出すと…
鶏皮は1人多くても50g(25円)
玉ねぎ1/4個(15円)
卵2個(40円)
=80円
時期やスーパーによっては多少の誤差はあるにしても、このとおりなんです。ワンコインなんです。
ちなみに鶏皮には美容の代名詞「コラーゲン」の他にも、二日酔いや、ダイエットの助けになる代謝を促進する「ナイアシン」、疲労回復に効果がある「アンセリン」という栄養素が鶏肉よりも豊富なんです。
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ここめっちゃ大事です。コラーゲン、ナイアシン、アンセリン。名前は覚えなくていいです。
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お肌によくて、二日酔い、ダイエットに効いて、疲れた体を回復する。そんな親子丼なんです。
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ちなみに玉ねぎには生活習慣病予防や疲労回復。卵には老化予防、美肌効果もあります。
……ここまで読んで、親子丼を食べたくなったあなた。読んでいただけたお礼にレシピを教えちゃいます。自分のために、家族のために、大切な人のことを想って、ぜひ作ってください。
【原価100円以下、お肌が求める親子丼】
▷レシピ(2人分)
材料
・鶏皮100g
・玉ねぎ1/2個
・卵4個
(・お好みで葱や三葉)
・合わせだし…出汁(350cc):砂糖(250g):醤油(150cc):酒(50cc)=7:5:3:1
▷作り方
1、鶏皮は1口大、玉ねぎは程よくスライス、卵は割って、溶いておく。
2、フライパンに 油を敷かずに 鶏皮を入れ、弱火でじっくり炒める。※フライパンが冷たい状態から入れてOK
3、鶏の脂がかなり出てきて、鶏皮にきつね色が付き始めたら脂と皮を分けて取り出す。(脂は 鶏油(チーユ)という調味料になります)
4、「3」で使ったフライパンに玉ねぎを入れ、鶏の脂で軽く炒める。
5、「3」で取り出した鶏皮を再び入れ、合わせだしを入れる。
6、蓋をして、沸騰するまで待ち、沸騰したら溶き卵を入れる。
7、鍋の縁がしっかりふつふつしたら火を止め、3分蒸らす(半熟が苦手な方は完全に沸騰させてから火を止める)
8、盛り付けて完成。
大変申し訳ないですが、写真等での解説は準備でき次第随時upしていきます。
ちなみに普通の親子丼(煮)を作った時の写真です。鶏皮を使った場合でも見た目はほとんど変わらないと思います。
▷おわりに
さて、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。り読んでいて「料理って楽しいな」「料理めっちゃおもしろい」「作ってみたくなった」なんて思ってもらえたらとても嬉しいです。料理を好きになる時間を提供できていたら最高です。
僕自身もとても楽しく書くことができました。
僕にとって料理は「想いを伝え、育むための手段」だと思っています。栄養面を考え、味覚を考え、大切な人のことを考え…。
そうして作った料理は言葉に表さなくても温かさが伝わります。
料理の限らずこれを読んでる方一人ひとりに
「大切な人へ伝える手段」があると思います。それのお手伝いができたなら、それだけでおなかいっぱいです。
今後も様々な形で僕の思う「料理」を発信していこうと思います。
時には有料コンテンツを使うこともあると思いますが、基本的に誰でも見れる形で発信していきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
𝓚𝓪𝔃𝓲
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