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目の前の仕事で実績を作った人だけが、やりたい仕事ができる

(最終更新日:2020/06/18)

この記事がとても好きです。

経営者になって思うのは、いくらやりたいと希望を言われても、今、目の前の仕事ができていない人に重要な仕事を任せるという意思決定をすることは絶対にしないということ。

逆に目の前の仕事をしっかりやって、実績を作っている人には、自信を持って、新たなチャレンジとなるポジションを提示できます。

よく「どうすればマネージャーになれますか?」と言った質問をもらうのですが、私は、「今すでにマネージャーの視点・視座・視界を持って業務にあたれている人は自ずとマネージャーになる」という話をします。

経営の判断として、ポテンシャルがあるかもであったり、リスクを負ってでも成長機会を与えたいという人に新たなポジションを与えることもありますが、やはり今現在の動きを見ていて成功確度が高そうな人に任せることが経営判断として適切だと思います。
今、任されている仕事もできていない人に、本人が希望する成功するかどうかもわからない仕事を任せることは、経営判断として大きな誤りです。

自分は、経営者に新たな役割を任せてもらうに足る信頼を得ているのか、実績をあげているのか、客観的に自分自身を見つめてみることは重要なことかもしれません。

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