他人の成果を才能のおかげにすることだけはやめてください。
そいつができる理由?頑張ったで十分じゃないか。
才能とは。羨みである。
どうも。文です。
最近、「才能があればな〜」って言う人を見かけます。
ですが、おそらく才能を持ったら、その人はまたこういうでしょう。
「才能があっても楽じゃない」
必ず言います。
だって、才能がないっていうのは優れているものになろうとするのを諦める言葉なんですから。
僕の考えは「元々才能なんてない」ということです。
どういうことかというと、才能はおとっている人が優れている人に対して、もう追いつく事はできないというあきらめの念を込めて作った言葉だから、ということです。
つまり、どこまでいってもその人は優れている人にあきらめるでしょう。
今日はそんな話をしていきます。
大谷さんもあかちゃんだった。
大谷翔平選手を思い浮かべてください。彼は生まれたときから大谷だったのでしょうか?
生まれた瞬間に、バットを持ってホームランを打ち、190キロの球を投げれたのかというと?
そんなわけありませんよね。
彼も一人のあかちゃんです。
大谷も、イーロン・マスクも、アインシュタインもみんな最初はオギャーって生まれてきたんです。一人の人間です。
生まれた0の時点で、なにかに秀でたもののことを僕は、才能と言いたい。
確かに、生まれた瞬間に生まれた瞬間に、バットを持ってホームランを打ち、190キロの球を投げれたなら、それは天才と言うしかない。
その人が目標なら諦めてください。どうしようもありません。どうぞ。タブをお閉じください。
ここからはそれ以外の人に向けて話します。
才能と言う理由で努力をないがしろにするバカ
別にあなたなら良い
才能と、決めつけるのは諦める一つの手段でしょう。とても有効な。
あなたが満足しているなら僕はなにも言いません。というより言えません。諦めって決心に似ていますし。
なんならOKだと思っている派ですから。だって、それであなたが傷つくことなくサラッとあきらめれるんでしょ?
いいじゃないですか。
だけど他人にはしないで。
ですが、これだけは守ってほしい。
他人の成果を才能にしないでください。
「そんなことするわけない」って100人が口を合わせて言うと思いますが、そのうち80人は一度はやってしまっています。
例を出しましょう。
会社でとても営業の成績が良いやつに嫉妬したあなはこう言ったとします。
「今月もか。お前は、仕事ができて良いな。」
ありそうな話ですよね。なんなら言ってしまっている人もいるかも知れません。
ここまで聞いて「うっわ。やっちまったな。」って思わない人は要注意です。
相手の視点に立ってみてください。
自分の成果を「できる」という理由にされた本人はどう思うでしょうか?
売れるために、業績を残すために、必死で動いて本を読み誰よりも鋭くなっていった。
それによって好成績を叩き出した。
そして満悦感に浸っているときに言われる一言。
「今月もか。お前は、仕事ができて良いな。」
この冷たさがわかりますか?
この人間味のなさがわかりますか?
この包容力のなさがわかりますか?
それを「できる」と一言で言うのは、
その時間をすべて否定するような一言です。
彼の努力そのものをないがしろにする一言です。
勉強でもなんでもそう。
その人がうまく行ったのにはうまくいくはずである理由がついてきます。
あなたが褒めるべきは背後にある理由
あなたが褒めるべきなのは、表面にあって目に見える結果ではなく、
その背後にある理由です。
そこに気づいてくれる人は、とても貴重でしょう。
その人にとっても大事な語り相手になると思います。特別な人間です。
「努力の結果だな。」とか「めちゃくちゃ頑張ってる」とかそんな一言で十分ですから、ぜひ気をつけてみてください。
また、時間があるなら教えをこうのもいい手でしょう。
その人は、そのことを他人に言いたくてたまらないはずです。
だれもが、自分の話はしたいものです。
だって、そういう生き物なんだもん。承認欲求とも言いますね。
それに、その情報は本からだとすると更にラッキー。
ビジネス書って自分語りが半分を超えたりします。
その中から役に立つ部分だけを抜き出して教えてくれるということです。
さらに、そうやって厳選された情報を、
その人がやってきて思ったわかりやすい言葉で、
噛み砕いて教えてくれます。
「教えをこうこと」は「挑戦すること」と同率一位でタイパとコスパが良いです。
ちょっと勇気をだしてやってみてください。
おわり
今回は、他人の成果を才能のせいにするなという話をしました。
これからはやめてくださいね。
それではまた。
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