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日本の古層

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日本文化、日本の歴史、日本神話などの底辺に流れるコスモロジーについて
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2024年1月の記事一覧

原始のエッセンスが持つ普遍性

嬉しい頼りが地球の裏側から届いた。  アフリカのルワンダで、「イミゴンゴ」という伝統アー…

佐伯剛
4か月前
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歴史のサイクルと、自然のサイクル

 現代人は、現代社会が人類の歴史でもっとも発展した時代だと信じている。  しかし、古代エ…

佐伯剛
5か月前

源氏物語と、宇治の謎

ネットニュースを流し読みしていると、HNK大河ドラマへの便乗で、源氏物語や紫式部に関する情…

佐伯剛
5か月前
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写真に気配が写るとは。

私がピンホールカメラで撮っている写真において、”気配”のことについて質問されることがよく…

佐伯剛
5か月前
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今こそ知るべき源氏物語に秘められた真相(3)

二日間にわたった源氏物語と紫式部の背後に秘められたことについて長文を書いてきたが、これが…

佐伯剛
5か月前

今こそ知るべき源氏物語に秘められた真相(1)

ネットニュースで、NHKの大河ドラマで紫式部のストーリーが始まったと伝えられていた。  それ…

佐伯剛
5か月前
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能登の記憶と、人生の転機。

  このたび作った「始原のコスモロジー」には、能登半島の写真が奥付けを含めて5点入っている。  11月下旬に京都から東京に移動する際、ふと思い立って能登を一周した。能登は、風の旅人を創刊する時に、輪島の近くの間垣の里という竹の防風柵で村を取り囲んだ村を取材して以来で、能登一周に関しては、19歳の時以来だった。  いずれも私にとって人生の転機の時で、そのことはブログでも何回かに分けて、少し書いた。  そして、今回、なぜ能登を訪れようと考えたのか?  「始原のコスモロジー」は、

最果ての能登は、人生の折り返し地点でもあった。

 東京から京都に戻ってきた。  一ヶ月少々前、京都から東京に移動する時、前々日にふと思い…

佐伯剛
5か月前
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日本列島の上に生きることの意味

 昨日の大晦日、フェイスブックに、次のような記事を書いて、いつも通のように、翌日の今日、…

佐伯剛
5か月前