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ミニマリストの私が得たお金を使わず生きるためのコツ(生活とお金編)

お金の管理や収入を得るというのは、今の日本で生きている限り避けて通れません。

私の場合、これまでの人生で特段稼ぎまくっている訳でもなく、高給取りだった時代もなく、若かりし頃に年収を最優先させた結果、とんでもない目にあったこともあるので、一通りの動きは納得できている、という感じです。

今は不安定かつ長期的な不透明さがある世の中で、お金の不安をなくしたいと思っている人も多いはずでしょう。

今日はそんな、ずっとお金を使わず暮らしてきている私の生活とお金の管理について書いてみたいと思います。


仕事を趣味にするとお金をつかわない

長年、趣味が仕事でした。です、と進行形でも書きたいくらいです。

普通に、買い物やレジャーで大してやりたくないことにお金を使うのはなんか違うな、と思ったので、バイトや仕事を趣味にしよう!と閃いたのが高校生の頃です。

趣味歴、20年。

16歳からバイトなりをはじめたら歴が長くなるものですね…。自分の加齢にゾッとしました。

働くのが好きなので、ありとあらゆる職業を様々な雇用形態でやってきました。雇われている場合はただ時間を切り売りしてるだけですが、自由に働きながら色々経験できるなんてとても楽しかったという感想です。

今もネット業をやりながら、常にバイト情報を見ているような有様で、働くのはいかに楽しいものよ…と思っています。

正社員の時には副業禁止であったり、流石に残業が多いと体力も残っていないのでバイトも副業もしてませんでしたが、派遣+バイト+自営業というトリプルが性分に合っていたと振り返ります。

よく働いてる時期は、半年程度は休まないのが普通です。それほど体力があるタイプでもないですが、面白ければやります。働き方としては、季節労働者のような感じですね…。

スケジュール的には例えばこんな感じです。

平日の4〜5日
5:30〜8:30 農業の手伝い
9:30〜17:00 企業でバイト
夜 ライター仕事

土日祝
ライター仕事

という感じでした。色々やるのが楽しかったんでしょう。こうなるとお金を使う時間も物事もないので、ただ日々の仕事に懸命に取り組むだけです。

働くのが楽しいと、お金をつかわない。

ただそれだけです。

自分が楽しいと思える仕事を見つけるのが、お金の不安がなくなる、そして無駄遣いしなくなる唯一の幸福論なのかもしれません。

下に登場する本多静六氏も「職業の道楽化」について書かれており、やっぱりそういうことになるんだと実感します。

なかった事にする収支管理

家計簿をつけたことがありません。なぜなら、面倒だからです。なので、いつも3つくらい仕事をしていれば、収入が一番少ないところを生活費にあてて、あとは貯金用の口座にぽいぽい入れていくだけの管理方法をとっています。

働いたけど、働いてなかったことにするテクニックです。

普段使う口座とは分けているので、自覚的にも生活費がない錯覚に自分を錯覚させるのが目的です。生活費がない錯覚のまま生活するので、物も無駄に買わず、カードも使わなくなります。

何より貯蓄効果がてきめんなので、めんどくさがりでも簡単にできます。

食費の袋分けやなんだとやったこともありましたが、無駄費用の洗い出しには効果的ですが、全体像で見ると自分の場合、それほど良いことがあるとは思えませんでした。

限られた収入の中でやりくりしつつ、収入も増やすという2本柱で過ごす仕組みづくりだけ作っておけば、あとはその動きに任せる楽ちんコースです。

本多静六式蓄財法

最近、本多静六という人の物語を知ることがありました。それも数回、続けて目にしたので「この人の本を読めということだな」という啓示と受け取り読んでみました。

もっと早く読めばよかったです。

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