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ミニマリスト通信:買い物の仕方を変えれば確実に物は減らせる

身の回りの物を減らして、スッキリした暮らしに整えたい。

そう願う人は多いです。

ただ、実行できる人はとても少なく「いいなぁ」というところで止まる人の方が多い気がします。

ですが最近、物が少ない人と多めの人の行動を見たところ、大きな違いがあることに気づきました。

物が増えてしまう人、減らない人と、物がスッキリ少なめな人だと、どういう思考や行動の差があるのでしょうか。それを今回はまとめてみたいと思います。

計画を立てる

まず一つ目は、計画性のあるなしです。ものすごく普通のことを書いてしまいました。

“計画性を持って買い物しましょう”

そして「それが出来ないから苦労している」というところで止めてしまいがちなのも、物が増える人とそうでない人の行動の差になっている気がします。でもこれは、

「どうしたら出来るようになる?」

に差し替えておけばOKです。これは魔法の問いかけです。こういうものにはだいたいにおいて“魔法の杖”なんてものは存在しません。

ですが、あるとすれば「自分への問いかけ」を変えてあげると、買い物の仕方も変化して、物の増減も自在にコントロール出来るようになるかもしれないなと思いました。

私自身の話を書くと、買い物という物が昔から苦手です。

あちこちのお店の値段を比較検討したり、色々考えたりするのが面倒です。それに、出歩いたりするのが非常に疲れます。

あと、欲しいものを買おうとするとある程度貯めておきたいので、時間もかかります。すると、妙なことにそのうち欲しくなくなってくるのです。

というか、そもそもの

買い物=楽しい!

ここの思考を、私のように

買い物=面倒なこと

という風に全力で書き換えてしまったら、買い物しなくなり、物もあるものでまかなうようになり、全体において生活の縮小化がはかれるのではないでしょうか。

思考の差し替えです。

最近になり思うのですが、自分が思ってる思考の書き換えを行えば、だいたいの事はうまく行くようになる気がします。本当です。

そこから、

面倒だから楽したい

楽するためには計画が大切

という感じで、少しずつ行動が変わっていくはずです。

情報を入れない

人はやっぱり、インプットとアウトプットのバランスが大事な気がします。インプットしてると、それなりにアウトプットして、バランスを取ろうとするものだからです。

なので、インプットが多いと、その分アウトプットも増えます。買い物のことでいうインプットとは

SNSで流行り物をチェックする
チラシを見る
ショップからのメルマガを開いて読む
お店に見に行く頻度が多め
テレビに釘付けになる

などがあります。あとは電車の中吊りもそう、街を歩いてる時にショップの陳列もインプットに該当すると思えば、私たちの暮らしは気にしていないと「超インプットしてる」という事態に陥りがちなのです。

しかも、自動的にその物の情報は刷り込まれます。すると、知らないうちに欲しくなってくる、という事態が引き起こされます。

人はそこまで意思は強く出来ません。アクセルとブレーキを同時に踏むのは故障の元なので、快適に生活を送るためには「買い物についてのインプットを減らす」が一番です。

使い切る心がけを徹底的に

買い物で浪費しがちな人と、そうでない人には全く違う習慣があります。浪費しがちな人は、別に自分がお金を無駄に使ったり、物も余計に買っていると自覚はしていません。

自分が必要だと考えているから買っているのです。

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