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私の篆刻 5

文字について。


作り方や材料は、なんとかなりましたので、

次は・・・
肝心の文字は、というと、
篆刻らしい文字にしたいと思うのですが・・・




私は、自分の雅号印と遊印を購入したので、他の文字を篆刻したいです。

購入した、雅号印と遊印
朱文と白文
どちらも素敵で押すのが楽しい❤️




しかし、他の文字といっても
どんな文字にしたらいいのか
手がかりがないと難しいですね。



参考になりそうな本を買いました

むかしの漢字の本です

無学の私としては、間違いと承知しながら、
むかしの漢字と、篆書体は
だいたい同じグループなのではないか
と仮に、位置付けました


かわいいし、やさしそうな本です。
そして禅語は篆刻に合いそうです。


どちらの本も、小学生が読める本ですね
それを大人として、深く読み込んで、心豊かにするところまでは・・・
私は、どうかなあ~、出来るかなあ~


 

そして

インスタグラムに(8時だよ!全印集合)という企画があり、
ちょうど作りたいと思ったときに目に止まりました。
194回のお題は、月送帰でした。
むかしの漢字にしました。

月送帰 (つきかへるをおくる)
出題者     雨人先生
出典     毛宗文
文意     私が夜道を帰るのを月が送ってくれてるようだ
 2cm角×5cm高さの青田石

2cm角の面に彫ろうとしましたが
小さいので、2cm×5cmの面にしました。
技術が未熟なせいかもしれませんが
青田石なのに
あまり柔らかくないなあと思いました

絵を描いて押印しました。
画意は篆刻の文意と同じです
(私が夜道を帰るのを月が送ってくれてるようだ)


(見立ての絵)
雑な柳葉線を自然な風景として見立てました
墨絵です
(月)と(私)が左右にいます

題名     月送帰



(月)に見立てました



(私)に見立てました




夕方の風景です
アクリル画ですが、
篆刻した印を紙に押印して、キワを切って、画面に貼りました(部分的コラージュ)

題名     月送帰



上手くコラージュ出来たと思いました


ゴッホのようなタッチで描いたので
赤信号は麦わら帽子をかぶった
ゴッホをイメージしました



この絵も画意と、印の文意は、同じです。(私が夜道を帰るのを月が送ってくれてるようだ)

この絵の場合、
(月)は、中央にある三日月です
(私)は、この絵を見ている人です
奥と手前です



2つの絵を合わせると
絵が動いているような感じに見えるかもしれないので、
動画にしてみました


つづく



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