動物の救急病院

先日、風妻の可愛い可愛い長女が夜中に体調を崩し
救急病院に行く運びとなりました
長女の種別は猫
ご存知の方はご存知
環境の変化をとても嫌う生き物です
なので普段の病院はオンラインを利用しています
ところが先日はよくないものを口にしてしまったようで
明らかに様子がおかしい
これは点滴が必要だと判断したため急遽タクシーで向かいました(風妻は運転出来ません)
病院に到着して
俄の警戒を強め
シャーシャー言い出す長女
これはキャリーから出さない方がいいと判断しました
キャリーから出さなくても
ドクターが手を入れて診てくれる病院もあるんです
ところが
対応してくださった獣医さんが見るからに猫は苦手なドクター(しかも若い)
ナースを2人も連れて
いざ!
と長女を診察台に乗せました(紆余曲折あり)
そこでドクター
「まずは爪を切ります」
Σ(・ω・ノ)ノ!
風妻、びっくり
抑えつけられてシャーシャー言って
今にも吐血しそうなのに?(吐血した経験あり)
あの、まずは血液検査ですよね?
恐る恐る言ってみるも
ドクターの手には爪切りが
「まずは爪を切ってから血液を取ります」
口にしてはいけないものの種類を細かく伝えていたので
長く動物と暮らしている素人でも点滴だと分かったのに、なぜ今爪を切るの?
「ネイルカットは家でしてます」
(だから早く採血をしてキャリーに戻してあげて)
心の声は届かず…
引っかかれたくないからですか?
いやいや、両手両足はナースさんにつかまれてるし
首にはエリザベスカラーをされてるし
ドクターは安全圏内じゃん
長女
ただでさえ具合悪くて
そこへ病院に連れてこられて
苦手なネイルカットまでされて
決死のシャーが止まりません
もう自分が情けなくて仕方ありませんでした
長女の手の届くところに禁忌物を置いたこと
100%風妻の責任です
ごめんね…と言いながら泣けてくる風妻
採血にも時間がかかって
点滴の後で
「そうだ。一応熱を…」
とか言い出して
(汗)
「先生。熱はもう無理だと思います!」
とナースの1人にピシャリ
ふう
救急病院はこちらも選べないし
先生も初めましてで怖いだろうし
精神的にも金銭的にもお世話になりたくないですね
その後長女はキャリーの中で大人しくなり
血液検査でも特別腎臓に異常が見られなかったため
経過観察するということで
早朝のタクシーに乗り無事家まで帰りました
車内で明細を見るとちゃっかり爪切り代500円を取られてて
なんだか複雑な気持ちになりましたが
何はともあれ完全に風妻が悪かったので(ちなみに害虫対策系を口にしました)
今後は今以上に気をつけようと思ったのでした
小さいご家族がいらっしゃるおうちは
この時期害虫駆除との狭間で困りませんか
ペットに安心タイプを選んではいるのですが…

ほたる𓂃◌𓈒𓐍