『アルプスの少女ハイジ』

アッという間に過ぎた今年も・・・もうすぐ終わりそうですね。
なんとなく片付けをしていたら、本棚の下段に隠れていた懐かしい
本を見つけました☆

『よい子とママのアニメ絵本』　　ブティック社

『スーパー・アニメファンタジー』　　ポプラ社

発刊年を見ると・・1989年と1990年とありました。

今はもう時流に合った画風で、別のシリーズになっていると思うのですが、
当時は日本中の本屋さんの店頭を飾っていました。
30代の多くの方が幼い頃に接していたのではないでしょうか？
私は漫画を描いてましたが、挿絵やイラストの仕事もしていて・・
そんな流れで関わった仕事でした。

全国的なベストセラーだったかと思いますが、残念ながら画料（原稿料）のみの
収入だったので、もし印税が私の収入になっていたら・・と、
つい思ってしまいます。（笑）

アニメ絵本とありますが、テレビで放映していたものではありません。
アニメ風な作品として企画されたまったくの別物ですが、私も参加してました。
本棚には私の描いた11作が残っていました。

基本的に私の描いた人物と背景の指定に合わせて、着色と背景処理を他の方が
受け持つ・・という流れで完成したものです。
着色は他の方と言いましたが『かぐや姫』などの和服の模様は、
私が選んだ千代紙で指定した記憶があります。

そんな・・今とはちょっと違う懐かしい画風の「世界名作」の絵本の絵の部分を
文章抜きでお届けしようかと思いました。
内容は皆様の記憶にある物語で追想していただけると幸いです。

第一弾は
『アルプスの少女ハイジ』　ブティック社・・・です。

昭和の空気感も合わせてお楽しみください☆

ありがとうございました☆