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写真よりも旨そうを届ける言葉

皿ちゃんぽんを食べたかったのに、かた焼きそばを注文してしまった。


皿ちゃんぽん と かた焼きそば が横並びになった時に
僕が食べたい組み合わせがかた焼きそばだよなと誤変換してしまったのだ。

結果、パリパリの細麺でもなく、醤油味の餡掛けになってしまった。


まぁ、どうでもいい話だが
見た目の破壊力がすごい。iphone11proだが美味しそうに撮れたなと。

でもこのおいしそう、旨そうをこのビジュアル以上に伝える文字情報はなんだろうとふと思ったのだ。


濃厚な餡に、シャキシャキなやさい〜 とか
香ばしい醤油のかおり〜 とか

情報量が多くなることで補足となるが、情報量が多くなることで
「旨そう」から程遠くなる気がする。
たしかにイメージさせて、生産者の思いや料理の工程を知ることで食べたいという思いを増やすことができる。

ただ、食事を目の前にされて、うんちくとかはあとでいいので
食べたい気持ちを増加させる言葉ってなんなんだろうと思いながら
かたやきそばを食べた。


食べる前に写真に撮るということが日常化したのも変革だと思う。
美味しそう、美しい、を伝えたいから写真に撮る人と
記録として誰にも見せないけど写真を撮る人といろんな人がいる。


そんな社会で、写真以上にこの食事おいしそうでしょ、
と伝えられる言葉ってなんだろう。


あー

「しあわせ時間のはじまりだね」、とか?

食欲をそそる言葉の開発、お待ちしています。



本日の問い:視覚情報を、相手へ伝える言葉にどこまで変換できるか。

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