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お茶碗のようなあなたらしさ

こんにちは。

今回は、今の私の人生における考え?をまとめてみたいと思います。

さて、

私は、この世で変化しないものはないと思っています。それは、どんな面においてもです。特に自分の考えというものは、出会う人や囲まれるものに影響されやすく、変化の激しいものだと思います。だから、いつか私がこのnoteを読み返したら、こんなこと考えて生きていたのか~、とくすくす笑っていることでしょう。

よく、「自分らしさ」を大事にしなさいと言われることがありますが、自分らしさとは一体何でしょう。私は私なりに1つの答えを持っているのですが、それは「その人がかかわってきた世界の集合体」だと思っています。どういうことかというと、人は関わる人やもの、読んだ本や観た映画など、沢山のものから様々なものを受け取り、意識的、無意識的にせよ、それらを自分の中に取り込みながら生きていると思うのです。だから、例えるならば、ずーっとずーっと使われ続けてきたお茶碗みたいな感じかな?(笑)特に、骨董品屋さんに売っているようなものを想像してもらえるといいかもしれません。最初はみんな赤ちゃんとしてこの世に生まれてきます。外見は親の特徴をもらい、中身はたぶん何もない新品状態。お茶碗も、職人さんの手によって、その職人さんの技術の特徴とかをもらって生まれてきます。そして、使われていく。いろんなものを入れてもらって、沢山の人に触られて、洗ってもらって、時には欠けちゃうこともあるかもしれません。でも、そうやって、表面上には見えないかもしれないけど、はっきりとした形はないかもしれないけど、愛をもらって生きていく。人も、最初は何もないけど、他の人と関わり、好きな人に出会い、友人ができていく中で、愛を受け取りながら、自分というものを変化させつつ作り上げていっているんだと思います。だから、私のイメージでは、人というのは1つの大きな世界みたいな感じかもしれません。そしてそれこそが、あなたらしさなのだと思います。

自分らしさと聞くとどうしても、その人独自のもの、というような印象を抱いてしまうのは私だけでしょうか。たぶん、多くの人がこのようなイメージを持っているのではないかと思います。ですが、実際は、自分らしさとは、その人独自のものではなく、この世界の1部なんだと思います。言葉で表現しようとするとちょっと難しい部分もあるのですが、要するに、あなたらしさとは他の人のその人らしさをもらってできているのではないかということです。

人はつい、自分の考えと異なる人を見ると非難したくなってしまったりするものです。でも、少しづつでいいから、あなた、私のペースでいいから、世界を広げていけたらいいなと思うのです。1人1人が愛に包まれて、感謝に包まれて生きていけるような世界が、もうそこにあるのかもしれませんね。

伝えたいことが多くて、ちょっとまとまりのない文章になってしまいました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、今度は何について書こうかなあ~(笑)

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