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プーチン政権の中身

2008年当時にすでにプーチンは2期を終えて八年大統領をやっていた。
当時は2期までだったので部下のドミトリー・メドベージェフが大統領になり自分は首相に。
変わった途端リーマンショック。
この時代にプーチンは憲法改正を行って大統領の任期を六年にする。

メドベージェフの任期四年が終わると首相で四年やったからもう一度大統領になれるというガバガバ理論で大統領になろうとする。
全国的に批判が爆発するが結局大統領になり、2012~2018年まで六年間第三期政権。
この間クリミア併合が行われる。
アメリカ主導の経済制裁で経済成長が低下、一時はマイナス成長。

第四期では目玉の政策が3つ。
一つは経済成長と経済の安定。
GDPで11位だったのを5位を目指す。
2つ目は人口増加と生活水準向上。
これは男67歳、女77歳だった平均寿命を延ばすことを目指す。
最後は実質所得の持続的向上。

2020年には憲法改正を行い、大統領の任期が連続2期までだったのを通算2期に変更。
重要なのが過去の憲法下での任期はカウントされない。
つまりプーチンが続けて2036年まで大統領を続けることが可能になった。

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