新人賞の思い出をあれこれ書いてみる

お疲れさまです、風嵐むげんです。

今回は、私が今まで応募した新人賞の数々の思い出をあれこれ書いてみようと思います。全てではありませんので、ご了承ください。

第何回とかは覚えていないので省略します。

①富士見ファンタジア大賞

多分小説家人生で一番最初に応募した新人賞じゃないかなと。

この時は三次選考で落ちましたね。初めてでこれはかなりの成果だと思います。ちなみに、三次までいけたのもこの時だけですw

評価シートには『今の流行りじゃない』という旨が書いてありました。流行りじゃないのに二次選考を通して頂けたなんて、富士見ファンタジア文庫は見所がありますね(何様)

でも実際、富士見ファンタジア文庫は私が大好きな『神さまのいない日曜日』や『魔王2099』など多種多様な作品を排出している文庫なので、今後も期待ですね。

②電撃小説大賞

ライトノベル作家を目指す者なら、知らない方は居ない新人賞ではないでしょうか。

毎年五千前後もの作品が集まる、小説界でも最大級の新人賞です。だからこそ、受賞作品はハズレのないレベルです。

これもかなり前に応募しました。今ではウェブから投稿出来ますが、当時はまだ紙オンリーだったので、原稿を封筒に詰めて郵便局に持って行ったのを覚えています。

その時は二次選考で落選でした。ただ、この時の原稿を後で見直したら、途中で差し替えたはずのページが、差し替えたページの前にそのまま残るという私史上最大のやらかしをやっちまってましたwよく一次通ったな。

③角川ビーンズ小説大賞

この新人賞には二回ほど応募しているのですが、一回目は二次選考落ち、二回目は一次選考落ちでした。

ビーンズ文庫は女性向けの文庫なので、私の作風とは正直合わないんですけど、なぜか二回も応募してるという。

でも、女性主人公がヒーローを振り回すお話って好きなんですよ。『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』や『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』みたいな。

まあーでも、このレーベルにはしばらく応募はしないかな。

④カクヨムWeb小説コンテスト

こちらは私の拠点であるカクヨムで毎年開催される新人賞です。現在も第7回が開催中です。

今年はどうやらすでに一万作を超えているらしいです。カクヨムコンは短編部門やエッセイ部門もあるので、色々な人が参加しやすいのだと思います。

この新人賞ねー、一次選考が完全に人気順なので、一次選考を突破出来るのもかなりの難易度です。私も五回は応募したのですが、一次選考突破出来たのは一回だけでした。

ウェブ上のコンテストなので、自分の作品がどれだけ読まれているか、ランキングをリアルタイムで確認出来るのもツラいところ。一回本気で体調を崩したこともあります。

今年は一作も応募していないので、非常に気楽です。フッフー!

以上、新人賞の思い出でした。他にも応募した新人賞はたくさんあるのですが、大体一次選考落ちなので書きません!

こんなしょっぱい経歴しかない人間でも本を出せたので、大抵のことは何とでもなるんだなと思いました。