流行らない作品は見切りをつけて、さっさと次に行くべき?

お疲れさまです、風嵐むげんです。

今回は、先日ツイッターで若干炎上しかけてたタイトルの件について、自分なりに書いていこうと思います。

というか、三年くらい前に私が実際に言われた言葉だったりします。その人物は昨日言ってた方とは違い、今も書籍をバンバン出して大活躍している売れっ子作家さんです。

あの頃の私はだいぶ病んでましたね……絶対にそれまでの作品の中でも最大の傑作になると自信があったし、表紙イラストを用意したし、宣伝目的頑張ったんですけどね。私の作品のなかで一番読まれなかったんですよw

で、体調を崩していたこともありめちゃくちゃ極まってた私を心配してくれたのでしょう、助言をくれたわけですよ、賞をいくつもとってる売れっ子作家さんが。今考えてもあの人は何を考えて……いや、これ以上は言わないでおこうw

本題に戻ります。とにかく、作家はタイトルにある通りに人気が出ない、面白くない作品は見切りをつけて次に行くべきかどうか。私もあれから何度も考えて、悩んできましたが……結果的に私個人の考えは、こうです。

時と場合による〜~~

小説というものは、完結させることで経験値になるものですからね。そりゃあ、完結させられればさせた方がいいです。

でも、そうじゃない場合は何か。その作品を書くのがツラくなった時ですね。

公開したのに反応が貰えない、レビューで散々にダメ出しされる(誹謗中傷ならスルーだ!)、あとは時事的な事情で世間に出すのが憚られる、みたいな。そういう書きたくないという感情が大きいなら、書かない方がいいのではと思います。

無理矢理書いても、いい作品になるとは限らないし、書くこと自体が嫌いになってしまうかもしれませんからね。

まあ、それでも完結させた方がいいとは思うので、私はどれだけ時間がかかっても終わらせるようにはしています。下手すると五年とかかかりますがw

でも、やはり書くことが嫌になる、拒絶感のあまりに吐き気さえ込み上げるくらいになるのなら、途中でやめてもいいと思います、私は。

でも絶対に消したり捨てたりしないように。後で何年か経って、また続きが書きたくなったりそれを元に新しい物語が生まれるかもしれませんからね。

以上、一人の作家の意見でした。自分はこう思うぜ! などのご意見がありましたらコメントやマシュマロで気軽に送ってくださいませ。