書籍化して一年経つ売れない作家の現状

お疲れ様です、風嵐むげんです。いやあ、最近暑いですよね。ひでえ暑さよ。

去年の今頃って、こんなに暑かったかなぁと思い返していたんですけど、ふと思い出してしまったわけですよ。私の書籍が出て、もう一年になるんだなと。

というわけで、久しぶりに宣伝しつつタイトル通りのことを書いていこうと思います。

こちらの書籍は短編集となっておりまして、私を含めた新進気鋭の作家六名の短編が載っております。紙書籍限定となりますが、興味を持っていただけた方はぜひぜひお買い求めいただけたら嬉しいです。

で、この書籍が確か去年の七月に発売されたんですよ。だからもうすぐ一年というわけです。私も商業作家として一年過ごしたわけですが。まあ、ね。結果はこの通りですよ。

最初はこの本を手に取ってくれた大手出版社の偉い編集者さんが「な、なんだこの作家は……!!」って突撃してきてくれるかと思いましたけどね。そんなことはなかったですね。シンデレラは素が美人だから王子様が迎えに来たんですね、よくわかります。

というわけで、未だに新人賞に応募しては落選するという日々を送っているわけです。人生上手くいかないですねぇ。

まあ、一度書籍を出したくらいで作家になれるわけではないとわかっただけでもよかったのですが。書籍を出せたことで家族にもカミングアウト出来て、少しは息がしやすくもなりましたが。

誕生日の時も言いましたが、腐らずにこれからも立派な作家になれるよう頑張りたいと思います。今回は短めですが、この辺で!