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5月14日

プランクをして身支度を済ませ、午前中はずっと授業を受けていた。資料の公開時間になってもファイルがアップされないトラブルもあり、なかなか時間通りに進めることはできなかったが週を追うごとに改善していくだろう。昨夜、寝る前に課題を終わらせようとPCに向かったら、マウスが反応しないことに気付いた。Bluetoothの無線マウスで、設定を確認したり電池を変えてみたりしたのだが依然反応を示さない。仕方なくネットでマウスパッドでのドラッグの方法を調べ試してみたら、ドラッグしようとしたファイルが消えてしまった。何度その方法を試してもファイルが消えてしまう。最近出費がかさんでいることもありすごくイライラしてしまったが、Amazonで安い有線マウスを買うことにした。もう有線しか信じない。

午後は犬を散歩に連れていき、洗濯や食器洗い、夕ご飯の準備をしていたらあっという間に時間が過ぎ、急いでお風呂に入って五時からイタリア語講座を受けた。無料のZOOMイタリア語講座最後の授業だ。最後を飾るのは國司航佑さんによる「ポップソングで学ぶイタリア語 そして君を思う」だ。
最初に音を聞き、どんな意味か推測したり、歌詞を書き出して一つ一つ言葉をといていったりと、初心者でもイタリア語の言葉を楽しめるものだった。今日使った題材はLucio Battistiの「E penso a te(そして君を思う)」。ほとんどの歌詞の文の最後に「E penso a te」が入り、題名が推測しやすい歌だ。イタリア語は主語を省略することが多いので一見同じ人について歌っているように見えるが、文をといていくと“君"のことえお思いながら第三者の女性と電話したりデートしていることが分かる。
Le sorrido, abbasso gli occhi e penso a te
(彼女に両目を伏せ微笑む 君のことを思う)
けったいな男だ。

忙しくて自由時間がない...と日中はバタバタとし疲れ果てていたが、イタリア語講座が終わってすぐフランス映画を観始めた。「ディアーヌならできる」だ。子供を望む同性婚カップルの二人のために親友のディアーヌはなんの躊躇もなく代理母を引き受ける。だが妊娠初期のある日、ファブリツィオという男に出会い恋をしてしまう。恋仲になった二人だが、ファブリツィオの無神経な発言や、過度に心配する同性婚カップル、そのカップルとディアーヌとの関係をあまりよく思わないファブリツィオと心が乱されたまま彼女は出産に直面する。彼女が出産する時のファブリツィオの行動にものすごく怒りが湧いたが、映画の終わりのシーンがいいなと思った。
代理母や養子にとても興味があるので、面白かった。日本では養子をとることは一般的ではなく、また親になる条件もとても厳しい。法的に三年以上婚姻が続いていて、同居していて喫煙はしていないこと。それに引き取るまでに百七十万円以上かかるらしい。フランスはどうなのだろうか。以前観た、「立ち上がる女」というアイスランド映画では女性の独身者でも本人に何かあった場合に子どもを世話する保証人がいれば養子がとれるようだったが、日本でも独身者や同性カップルでも環境が整っていれば養子を取れるようになればいいのになと思う。(赤ちゃん縁組)

今改めて調べてみたら、赤ちゃんの養子縁組とは別に里親制度があり、里親ならば単身者でも対象になるらしい。夫婦や同居家庭と比べたら認定されにくいとは思うが、対象として弾かれていないのは嬉しい。将来経済的に自立し安定することが出来たら、考えてみたい。(公益財団法人全国里親会)

昨日大槻ケンヂを調べていて見つけた、アニメ「かくしごと」のED曲が頭から離れない。大瀧詠一の「君は天然色」、八十年代の歌で、ビールのCMで聞き覚えがある曲だ。何十年も前の曲がカバーでもなく原曲でアニメのEDに採用されるのはすごいなと思った。とっても素敵だ。


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