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3月27日

一日中雨だったので犬の散歩には行けず。午前中は結局ジムに行って汗を流した。2月から通い始めて今日までで、エアロバイクを漕ぎながら2つのアニメを見通した。「鬼滅の刃」と「モノノ怪」だ。「鬼滅の刃」は去年から友人の3人から勧められいて、登場人物と断片的なストーリーを知っているだけだったので、いい機会だと見始めた。教えられていた通り、映像が綺麗で驚いた。もちろん話も申し分なく面白い。今年中に映画が公開されるらしいが、時期が発表されるのが待ち遠しい。
「モノノ怪」は芸術性の高い独特な絵柄で、最初の話に出てくる座敷童子が話の内容も相まって気持ち悪くエアロバイクを漕ぎながら唸りそうになってしまったが、2話〜3話完結で事件が展開していくので次はどうなるんだ、とジムに行く理由になったので良かった。
午後には数日前注文していた吉野朔実の「いたいけな瞳」が届いた。

いたいけな瞳 (1) (小学館文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4091915329/ref=cm_sw_r_cp_api_i_1nFFEbFAEMB57

全8巻、短編集である。吉野朔実のことは桜庭一樹の書評集「小説という毒を浴びる」の中の「吉野朔実のいた世界」という書評を読んで知った。「ジュリエットの卵」と「瞳子」を読んで見事にハマり、だが表題作の「少年は荒野をめざす」は未だ読めず、読書エッセイ集「吉野朔実は本が好き」と映画紹介本「こんな映画が、」「吉野朔実のシネマガイド シネコン」を買って彼女の世界観に影響を与えたであろう作品たちを垣間見た。おわかりのように、私は書評集が好きである。中学生の頃から追っている作家である桜庭一樹が書評集を出した時は、発売日に本屋に行き積まれた単行本を見て震えた。

そして読みたい本がどんどんと増えていく。

お金も時間も有限で、観たい映画もアニメもドラマもたくさんあるので‘ 時期’逃してしまう作品ももちろん出てくる。今は味わえなくてもまたいつかのために、気休めかもしれないがノートに読みたい本を書き出したりAmazonの欲しいものリストに追加しておく。お金持ちになったら積読になったとしても買うため、刊行してから時間が経ったら図書館で借りれないか調べるため。Amazonのほしい物リストは商品をクリックすればあらすじも楽しめるから最高だ。密かに他人のほしい物リストを見てみたいという願望があるのだが、なかなかそういう機会はない。Twitterとかで流行らないだろうか、ほしい物リスト公開。

今は金曜ロードショーで「魔女の宅急便」を観ている。私はキキが貨物列車に潜り込んで雨をやり過ごすシーンが一等好きだ。

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