今までゲームの完成経験がほぼ0からいきなりUnity1Weekに挑戦したった

以前からゲームを作ることに興味があってUnityだけはなんとなく触っていました。
しかし、突発的に触っては最初から最後まで完成させることがなく、幾星霜。
そんな中、Unity1Weekというイベントを知り、
「時間もテーマも決まっている!これならゲームを作れる(かもしれない)!」
2020年最後の思い出に、Unity1Weekへ参加したのでした。
そこで私がわかったことをつれつれと記載しておこうと思います。
(それなりに経験を積んだ方にとっては、おそらく当たり前な内容となっております・・・)

なお、今回、私が投稿したゲームは以下のものです。


・ベースのプログラムはほんの一部
ゲームを作るというと、コアの挙動を行うプログラムを書くところが重要と考えていました。
実際、今回のゲームを作る時も、ゲームのコアになるプログラムの作成から開始しました。
おそらく、順番を最初に持ってきたこと自体は間違いではなかったと思います。

問題だったのは、そこでプログラム部分にこだわり始めてしまったことです。

ゲームでは、見た目のモデルやUI、BGM等を考える必要があるのですが、
それらを考えるのが後回しになってしまい、かなり駆け込みで準備することとなってしまいました。
これらのゲームを構成するパーツは、どれかが欠けるとそもそもゲームとして成立しないため、
特に個人で制作する場合は、時間をかけるバランスが重要だとわかりました。

・「1週間」の前にどれだけ作れるか
今回の参加に当たって「1週間の区切りでどれだけゲームを作れるか」がUnity1Weekの要旨だと思っていました。
実際、Unity1Weekへ参加する前も、お題が発表されるのを楽しみに「待って」いました。

しかし、それは間違っていました。

「待って」いて、1週間で「作る」というのではなく、
「準備して」いて、1週間で「組み合わせる」という感覚が近いです。
その準備とは、スクリプトやモデルにして、自分なりの使いやすい(使いたい)ものを揃えることもありますが、
ゲーム作りの知識、そして、それをUnityで実現する知識が重要でした。
もちろん、大抵の実現方法は、ありがたいことに、先駆者の方々が記録してくださっているので、調べればわかります。
しかし、それを調べながら実装するよりも、あらかじめ知っているほうが早く実装できます。
また、あれやこれやと試す手間がなくなります。
1週間で作るに当たっては、このような準備を整えるのが必要でした。

・「それまでの溜め」×「解放力」
Unity1Weekが1週間のイベントであっても、その実は1週間の勝負ではありませんでした。
それまでにいかに勝負に向けた力をため込んでいくか、
そして1週間でどこまでその力を放つことができるか、そのように感じました。
(ちなみに、溜めた力は解放してもなくならないのでおトクですね)

当然、この力は一朝一夕には得られません。
今の私には(最後まで作り切った)数をこなしてみること。
そして、その時に行ったことを次につながる形で残していくことが必要そうです。

ということで、まずは作ったスクリプトの整理からかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?