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#2023年の本ベスト約10冊

能登大地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 お一人でも多くの命が助かりますように。早く支援が行き届いて、日常が戻りますように。 **** 昨年一年でビブリア(読書記録アプリ)に登録した冊数は、649冊。頑張りました。 一昨年は700冊ぐらい 読んだ本の中から、印象に残った本を書き出してみました。 #2023年の本ベスト約10冊 ①ふつつかな悪女ではございますが〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜/中村颯希 ②あきない世傳金と銀/高田郁 ③彼女が生きてる世界線!/

    • 好きな小説に出てくる美味しそうな食べ物の描写を語りたい

      食い意地が張ってることについて自信があります。 物語のなかの食べものに、津々と食欲をそそられるのは、なぜなのでしょう。 それは本能。きっとそう。 生きる糧。文字を食べるがごとく、文字で書かれた食べものも、自分の体の中に取り込んで栄養にしたいと思ってしまうから。 絵本で代表される「ぐりとぐら」のカステラ、「しろくまちゃんのほっとけーき」。ジブリ飯やグルメマンガ、飯テロドラマなど、人の「食」という飽くなき欲望と興味は尽きることがないわけであります。 というわけで、以前から、「好き

      • 「ふつつかな悪女ではございますが」

        「ふつつかな悪女ではございますが」 ちょっと聞いてください。 何気なく読み始めて、こんなに夢中になってしまうとは思いませんでした。 今なら某漫画アプリで1巻無料で読めますので、ぜひ私と一緒にこの沼に落ちてください、楽しいです。 さてでは、今回は美味しそうな食べものの描写について。 美しく慈愛深く、才に長け、皇太子の皇后に選ばれるのは確実と言われ、「殿下の胡蝶」とまで呼ばれる、黄玲琳。 対して、秀でた芸はなく、嫉妬深く、「雛宮のどぶ鼠」と呼ばれる朱慧月。 この二人が入れ

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