みちのく潮風トレイル(2)
コロナ禍により停滞していたみちのく潮風トレイル北上コースを再開したのは、まあまあ落ち着いてきた8月22日(この投稿から2ヶ月以上前!)
公共交通機関でその日のスタート地点へ、ゴール地点から帰る自主ルールを決めているので、なかなか密になりにくいとはいえ、電車を使うにも気を使っていた。 (このルール、確実に石巻を越える辺りから、自ら首を絞めそうなことは間違いない)
今回は前回ゴールの、JR常磐線駒ケ嶺駅からスタート。
先ずはコース復帰を目指して駒ケ嶺城址(臥牛城)へ向かい、早速コースに入っていない城址へ寄道。
鬱蒼とした小山の道を上ると、本丸跡はきれいに草刈りされ、明るい空間に。 (駒ケ嶺城の詳細は検索でw)
その後、コースマップにも記載されている農産物直売所 あぐりや へ。
一瞬、見慣れた雰囲気の直売所と異なる趣なので躊躇するも、きちんとした直売所です。 電子マネーも使え、早速、いちじく愛すとあんぱんでお腹を満たし、鹿狼山へひたすら平坦な道を歩く。
潮風トレイルは、この平坦なアスファルトの道路が気持ち的にも、足にもきつい。 鹿狼山入口の鹿狼の湯でお昼をすませ、いざアスファルトを抜けて、登山道へ。
狛犬ならぬ鹿狼が迎えてくれます。
登山に慣れてない方々も参加してるので、登山道は分岐を左手からの楽なコースを。
低山だし、さくさくと山頂へ。 山頂には神社があり、新地町を一望できる。
神社の脇には広場があり、なにこの石碑と見ると、鹿狼山山頂記念 福島県知事 佐藤 栄佐久。 え!いろいろあった人らしいけど、これ公費じゃないよね?!
しばし休憩して山頂を後にし、急勾配の蔵王展望コースを下りたけど、樹木で蔵王は拝めず。 またアスファルトに戻り、しばし歩くと真弓清水が。 地元の人がたくさん水を汲んでいるので、水筒に飲み水をと差し出すと、水圧が強くて結局水筒には8割ぐらいしか溜まらない笑
コースに戻りしばらくすると、今度は右近清水。 なんて湧水が豊富な地。
おかげでバックパックの中の持ってきた水は減らず、最後まで重い行程となりました。駅から鹿狼山が、それなりの距離があるので後半は足取りも重くなりつつ、ゴールの新地駅へ。 新地駅は新地町の中心なので、駅近で温泉も入れ、さっぱりした気分で帰宅。
さて、次は新地町スタートからの県境を越えて宮城県へ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?