なんとかフローリングが終わる直前にこぎ着けました
ご無沙汰していました。
夏の猛暑は今年から引っ越した、このブランドール八幡1のエアコンにより無事乗り切ることができました。
しかし、まだ施工途中の漆喰や、できればカーテンやロールスクリーンを取り付ける前に手作りインナーサッシに挑戦しようなどと考えているため、日差しがそのまま入ってくる状態が続いています。
断熱改修した部屋に直接熱射が入るこの部屋は、最悪の断熱改修工事実例になり、寝る時にエアコンを停止する自分は朝は汗だくの毎日でした。
そんなブランドール八幡1のDIYですが、細々と続けており、ようやく多少報告できるようになりました。
やっと、フローリングがあと2列を残して終了します。
本当はすべて終わらせたかったのですが、日が落ちるのが早くなったため、丸鋸は危険だから、と昨日の夕方に止めました。
時間の隙間を縫ってこつこつ貼ったフローリングは、見ての通りずべて樹種もサイズもばらばらです。
このフローリング群は、準防火地域で使えるレッドシダー外壁材、Will Wallで有名なチャネルオリジナルさんから提供いただきました。が、こちらは商品ではなく、取り扱いを検討してサンプルを取り寄せて検討した結果、不採用となったものが営業所に積み重なっていたものを頂きました。ですので、品質にもばらつきがあるたいへんな曲者であり、フローリングにはご存知の通りオスメスの実があるのでメーカーが違えば、当然噛み合わないことがあります。
頂いた山から15mm厚が一番多いと判断し、基本15mmで仕上げることにしました。実際には120mm幅と謳っていても118mmもあるし、樹種は分かるだけでもウォールナットやイペの様な高級材から、アカシアみたいな安いものが混在。
バラバラなものを上手く実がジョイントできるように順番を考えたり、なるべくランダムな貼り方なんてことをを大工さんにお願いしたら、絶対に請けてくれないので、こつこつ一人でやってみました。
お手伝いをお願いしてもよかったのですが、手を止める時間が多すぎて、やっぱり一人でやるしかないという状態が続き。。。
実が合うもの、そうでないものを貼る前に確かめていきます。どうしても合わないときはメス実の下端を丸鋸でカットしてあげると、だいたい納まります。
当然長さも部屋の端では調整が必要なので、適宜カットしていきます。
素人だから道具は必要です。この作業台があるとはかどるのと、丸鋸を直角にあてるための定規(写ってませんが)、前に住んでいた部屋でバッグをぶら下げるために長押に付けていたクランプたちが活躍します。
知ってる方は当然のことですが、丸鋸の歯は下から切る方向に回転するので、表面をきれいにするためには、基本裏からカットします。
実を切るのは距離があるのでまっすぐ切るのがむずかしいので、迷わずガイドを使いましょう。それでも慣れないとすぐ曲がりますが、自分の住む部屋なので気にしない気にしない。
壁の漆喰が中途半端で養生されたまま、フローリングが貼られずずっと現場で生活しているようなこの感じを脱したいと思い、昨日気合を入れた結果が冒頭の写真です。
取りあえず、荷物を移動して集めてみました、が、なんか結局倉庫っぽいような。。。なんとなく、ランダムなフローリングの雰囲気は出てますか?
東松島市つながるYeah!でFLATさんとのワークショップで作った赤いマペットがこの部屋の主ですw
もう少し漆喰塗りが進むと、荷物をばらせるので、フローリングの雰囲気ももう少し分かるようになると思います。漆喰と床が終われば大きな工事は完了、キッチン周りなどの細かいところに移っていきますが、果たしていつまた報告できるのかは未定です、すみません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?