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2021年11月21日(日)令和3年度 賃貸不動産経営管理士 リベンジ受験 雑感 

受験された方、大変お疲れ様でした!

令和3年 11月 22日 日曜日。ついにこの日がやってきた。

私は、今回「2回目」の挑戦。

今年の受験者数も昨年を上回ると聞く。
昨年は「合格率30%」を切った試験だが、今年の展開はどうなるのか…。

今年の2021年6月に「賃貸住宅管理業法」が施行されて、今回が初の試験。もちろん、新法に関しては過去問題が存在しません。どんな問題が登場するのかも分からないし、もちろん合格率、合格ラインも未知の世界なのである…。

今年はどうなっちゃうの??的なところが「大きな目玉」でした。
しかも、国家資格化して「最初」の試験なのだ。
そんな気持ちを持っての挑戦。
試験当日の様子を少しでもお伝えできたらと感じで
振り返りも含めてレポートしよう。

試験は13:00~15:00までの「2時間」勝負。

開始1時間前

1時間前に会場入り。
朝書いた重要メモと参考書を読む。
色々迷いが出るので持ち込むものは最小に。

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開始30分前 着席指示

続々受験者が来場して着席。
欠席者が少ないのは昨年も同じ印象を受ける。
コロナ禍でも、受験者数は多いんですね。

開始20分前 ガイダンス開始

→携帯電話を専用封筒に入れて封印。足もとへ置く。
→解答用紙、問題用紙が配布される
→マークシートは氏名は既にカタカナ氏名と受験番号が印刷されている。
漢字で自分の氏名を書くだけである。
→5問免除対象者は、その部分へマークしないと「免除」として採点されないので注意!これはとても重要!!!

13:00 スタート

さあ!120分スリルとサスペンス、そしてロマンが
火ぶたをきって落とされた!!パチパチパチ。

しかし、ゆっくり始めるとしよう。

この試験の特徴は「最初の数問」でいきなり「ガッツり」メンタルやられる!なぜなら、今まで見慣れない「単語」が登場し読解で時間を要す状況になるから。

今年は作戦を変更。最初に「問40~45」の尻部分から解くことにした。

「最後の5問」を最初に解くことで、不安定になるであろう後半の「集中力」を少しでも補助しようという作戦なのだ。

ちなみに私は、「5問免除講習」を受けたので問46~50までの5問は解かなくてOK。これは、本当にありがたい!!後述の「アクシデント発生」で最後の最後で救われました。受けておいてよかった。

問41~45をとりあえず解いて、問1へジャンプ!

なんだこれは! 
昨年までの「お決まり」の出題のレイアウトではない!激変。

今年はいきなり「新法」の問題からスタート!
終始振り回されそうな予感がしたので、後半の問題を最初にこなしておいてよかった。

しかも、問1は案の定、問題をよく読まないで解くと勘違いしそうです。「重要事項説明の対象者」がカギでした。

従来通りであれば、教本(公式テキスト)の1編から9編までの内容が順番に出るのか慣行でしたが、今年は順不同というか。サブリースや施設、標準契約書についても問題は多くなりましたが、幸いにして個数問題も少ない印象を受ける。

しかし、毎年出題されていた「支援業務」の「アセットマネジメント、プロパティマネジメント」や倫理憲章も消えています!出題に備えて訓練を積んだ「民泊」については最後に登場したのみ。最終で暗記した問題はほとんどが出題されず…まあそれはそれで、よかったんだけどね。

14:00(1時間経過)

1時間で30問を解いてきた。
(開始後、最初に問41~45を回答してから、問1~25まで)。
もう集中力、キレそう…。

解いていて「これ!」と言った手ごたえがなく「これでいいのかな?」モヤモヤの印象。もっと言うと「過去問の内容」をひねったものが多く、選択するときの決め手が不安になった。

開始1時間で「何とか」ここまで来れたけど後半でとんでもない「ヤマ場」を迎えてしまう。

問題文を理解するのに時間を「要す」ものが複数存在したことにありました。例えば、問28、29。この2問の理解に15分も時間を使ってしまったことです。図を書いては消しての繰り返し。何とか納得がいった回答は正解していたので一安心。

14:45(終了15分前)

最後の問題までマークを完了したのが、試験終了15分前。
いよいよこれから見直しの開始!実はこの見直しの段階で2問ほど回答を修正したものがあったのですが、修正した問題が「正解」したので一安心。

14:57 アクシデント発生(終了3分前)

見直しが「問36」に到達した時に、
マークシートへの記載のないことに気付く!

え??マーク忘れ?? 急いで問題文を見ると何と回答忘れ!!あと2分しか残っていない・・・とにかく速攻で問題の4択を読む。正直むずかしい問題でなくて助かった。マークシートを塗りつぶしたところで「終了!!」アナウンス…何とか滑り込んだが、問37~45までの見直しはできていません、、、モヤモヤ感満載で終わった。

15:00 試験終了

今回もヒヤヒヤ・ドキドキ、超集中の2時間でした。最後、問36の回答そのものを忘れるというミスも発生。

冒頭で話しましたが、試験の「問い」に確実な手ごたえがなく、帰りの電車でモヤモヤ。

しかし、昨日と今朝の最終で税金や施設単位の「数字」を書いて暗記してきたものが役に立たなかったのは残念ですが、学びにはなったのかな。

すでに解答速報を出し始めている予備校もありましたが、答え合わせをする「気力」がありませんでした。昨年に比較するとリラックスして出来たように感じるも、ホテルに戻って一気にぐったり…。でも、今年こそは合格したい。


19:30 おそる、おそる「アガルートの解答速報」をYouTubeでライブ視聴

私はアガルート「工藤先生」の講座を受けていたので講評をききながら答え合わせ。じっさいに自分が回答したときに「悩んだ」論点が確認出来て有意義でしたが、試験を開催する協議会の公式回答ではないことを今一度認識する。

現時点の答え合わせの結果、50点満点中、正解は40点であることがわかりました。しかし、マークシートの記入ミスがなければいいのですが…。(このマークシートは本当に書きづらくて、見ずらい…トラップなのではないか、と感じるくらい…。

昨年はの結果は30点だったので、今年はその分、結果を出せたのではないかと感じています。今年の学習方法や使用した教材についても順次紹介していきますのでおたのしみにしていてほしい。

しかし、押さえておかなければならない基本問題のミスも目立ちました。

本当に試験お疲れさまでした!
お互いに合格を祈って。

合格発表当日の記事もよければ、どうぞ。

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