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【週刊】気になるガジェ・テク No.5 (2024.02.03)


はじめに

全くの素人が、ガジェット好きの観点から、その週で気になったガジェットやテクノロジーに関するニュースを5つ独断と偏見でピックアップし、好き勝手にコメントする「【週刊】気になるガジェ・テク」です。

月面探査機「SLIM」活動再開

月面着陸時に太陽光パネルの位置の関係で、発電ができず活動を停止しまっていた「SLIM」が太陽の向きが変わったために活動を再開したようです。
スタートが予定通りではなかったですが、活動再開できたのはいいニュースです。
当初計画した通りの調査はできないかもしれませんが、可能な限り調査が進むといいですね。
細かいところはわかりませんが、太陽の位置が変わることはおそらく分かっていたと思うので、おそらく位置が変わった結果、活動再開できるまで発電されるかわからなかったというところでしょうか。


Appleの画面折りたたみに対抗する技術

折りたたみのスマホが何機種か発売されていますが、OSやアプリが対応しきれていないのと同時に、画面に折り目がついてしまうのが課題としてあげられています。
2021年にAppleが特許取得した技術の中に、スクリーンが巻いて収納されていて、引き出すと巻き取られたスクリーンが出てきて画面が大きくなるというもののようです。
ただ、これをスマホに適用するとスクリーンを収納するスペースによって筐体も大きくなりそうですし、耐久性も下がると思うので技術的ハードルはかなり高そうです。
それよりも、折り目がつきにくい素材のスクリーンの登場を待つ方がいいかもしれません。


iOS 18は、AIが主役か

年明けからiOSの話題やiPhone16の話題が出ていますが、AI絡みが多い印象です。先行して発表されたGalaxy S24がAIスマホとしてAIを前面に押し出してきましたし、他社も追随するものと思われます。
したがって、次回のWWDCでは時期iOSがどこまでAIを組み込んだものになるかが、注目されます。
現時点では、マクロソフト/Open AI、Googleが先行しているので、Appleは少なくともついていっているというアピールが必要となるでしょう。
Appleはプライバシー保護を重視しているので、おそらくオンデバイスで稼働するAIを搭載してくると思われるので、場合によってはAIが使用できる機種がかなり限られるくる可能性があります。
いずれにしても、どのようにAIを統合してくるのか、注目したいです。


無印の自動運転パス

無印がデザインしたバスがヘルシンキで稼働しているのご存知でしょうか。車体は、ヘルシンキの自動運転車メーカーであるSensible 4というところが担当していて、デザインを担当しているみたいなのです。
それが、日本にあわせてサイズが調整され、2月4日から11日まで「札幌国際芸術祭2024」で走行デモと展示が行われるようです。
日本でも、少子高齢化対策の一環で、各所で自動運転バスの実証実験が行われていますので、無印デザインのバスもどこかでデビューするかもしれませんね。


MSI製ポータブルゲーミングPC「Claw」

Steamを始め、Asus、レノボなどゲーミングPCメーカーでもポータブルゲーミング機が発売されましたが、MSIも追随するようですね。「Claw」というネーミングがカッコ良いですね。
ポイントは、新しいインテルのCore UltraシリーズであるCore Ultra5とCore Ultra7が搭載されるところです。
この市場はどこまでニーズがあるのかわかりませんが、メジャーメーカーが次々と参入しているところを見ると、一定の市場ができているということなのでしょうか。
ポータブルゲーム機といえば、Switchがメインでしかも、ドックに入れてコンソールモードでしか使用していないのですが、ポータブル機というのはなぜかマニア心をくすぐられます。

それではまた次回!


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