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最近見ているテレビドラマなど(2023年10月時点)

最近ちょっと気になって、見てしまっているテレビドラマなどの話をする。


ハイジャック

例の如く、AppleTV+が無料期間中なので、映画を見ている途中で気になって最後まで見てしまった。企業間で交渉のスペシャリストとして働いている主人公のサム・ネルソンが、自分が乗った飛行機がハイジャックされるという話。

交渉のスペシャリストが事件に巻き込まれるのはあるあるだが、飛行機という密室が舞台なのが少し新しいのかもしれない。

主人公はまず、なんとかして外部に知らせようとするが、うまく潰されてしまう。しばらくは、ハイジャックされていることが管制塔から悟られずにいるが、それでも地上のある管制官の機転でどうやらハイジャックされているのでは無いかということがわかってしまう。

全7回という、比較的短いシリーズのドラマが、犯人の全容、犯人の目的が最後の最後まで分からないところも良かったし、飛行機の外でも政治家同士のドラマや管制官、対テロ捜査官などのドラマも描かれていて、期待しないで見始めたが思いの外面白かった。

交渉人モノで毎回思うのが、交渉人たる交渉術のポイントが非常にわかりにくいところだ。

「交渉のスペシャリストだから、これが達成できたんだな〜」というポイントがわからないのである。

例えば、狙撃のスペシャリストであれば、常人では難しい遠距離狙撃を成功させるシーンでスペシャリストたる演出が可能であるが、交渉人はそれが難しいし、仮にできても見る側にわかりにくい。ドラマとしてはまとまっていたので、交渉人の件はあまり気にしなくてもいいかもしれない。題も「ハイジャック」で交渉人を押し立てていないし。

テッド・ラッソ

アメフトのコーチだった、テッド・ラッソがイギリスのサッカーチームの監督として招聘され、ロンドンに赴く。アメフトとサッカー、アメリカ文化とイギリス文化、似て非なるものの組み合わせが非常に面白い。

テッド・ラッソというとにかく前向きなキャラクターが、色々な人と関わりながら、最終的に人々の心を魅了し、バラバラだったチームを一つにまとめていくところが見ていて非常に爽快だ。テッド・ラッソの他にもオーナーのレベッカ・ウェルトン、ベテラン選手のロイ・ケント、若手だが生意気なジェイミー・トートなど明確な特徴を持ったキャラクターが揃っていて、見ていて飽きが来ない。

まだ、シーズン1を見終わったところだが、ついつい次のエピソードを見てしまうくらいだ。

そうやらシーズン3で終わってしまうようだが、どのような展開になっていくのか楽しみだ。

ゴジラのドラマも

この後、11月には「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」というハリウッド版ゴジラのドラマも配信するようなので、どういう内容になるのか非常に楽しみだ。


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