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今月読んだコミック(2024年2月)

本日も読んでいただきありがとうございます!
今回は、2月に読んでいたものです。
恐ろしいことに、2月は本を全く読んでいませんでした。


「項羽と劉邦、あと田中」 第1巻〜第5巻

はっきり言いまして、このコミックは題の勝利だと思っています。
「項羽と」から「あと田中」までのリズム感が抜群なのと、それに反して最後の「あと田中」意味的な違和感のギャップに惹かれて読み始めてしまいました。
なんで田中(たなか)?と思いながら読み始めると、突然過去の中国に迷い込んだ会社員の田中、が田横(でんおう)という人に出会い、田中(でんちゅう)に間違われて、一族の人間と勘違いされて連れていかれるというお話です。
出オチのような展開がまた意表をついていて先が気になってしまいました。
内容的には、歴史を知っている人間強みを存分に活かして、無双していくというお話なのですが、直接項羽又は劉邦の陣営に入らないところが、これからの展開に期待させるポイントになっています(この辺り詳しい人はもしかしたら展開が読めるかもしれませんが)。


とんでもスキルで異世界放浪メシ 第10巻

サラリーマンの向田剛志が、「ネットスーパー」というスキルを持ち、異世界に転生するというお話です。この「ネットスーパー」というスキルは、元の世界か色々な商品(スーパーなので主に食材、調味料など)をお取り寄せできるスキルです。
このスキルだけだとなんでもないのですが、取り寄せた商品で作った料理を食べると、ステータスアップをするという効果が付与されます。
10巻ともなると、パターン化が出てきてしまって、話の展開が冗長な感じになってきたのが、少し気になりました。


魔法科高校の劣等生 孤立編 第1巻

アニメを見てから先が知りたくなり、コミックを読んでいます。
魔法が公に技能として認められ、強力な魔法を使える人間は、国から貴重な人材として扱われるという世界の中で、国立魔法大学附属第一高校に入学した兄と妹のお話です。
かなり有名ラノベ作品のコミカライズ作品で、高校卒業までのエピソードが「◯◯編」としていくつかの編で描かれています。
ただ、コミックは、何人かの作者により、ほぼ並行して「◯◯編」が刊行されるので、刊行された順位読んでいくと大混乱を起こします。


戦国小町苦労譚 第15巻

農業高校生の綾小路静子が、タイムスリップして織田信長に仕え、持ち前の農業に関する知識を中心に荒地だったところを豊作にしたり、徐々に農業だけでなく様々な分野にも貢献していくというお話です。
今回も、彼女は無双ぶりを発揮し、すでにモーターボートの開発をしてみたり、ピザを作ったり、低級魚と言われていたマグロを上手に料理したり、高炉を作ったりと大活躍します。
なかなか、ここまで来ると無双ぶりが激しくなりすぎて、いずれ織田信長自身が彼女に警戒心を抱かないのか心配になる程です。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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