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今月読んだ本(2024年12月)


投資家見にたいに生きろ

ファンドのチーフインベストメントオフィサーの藤野英人さんの本です。特に、自分の時間の使い方を投資という観点からどう捉えたら良いのかを知りたかったので、この本を手に取ってみたのですが、どんぴしゃりの本でした。
とても共感ができたのは、「元気で働ける限り長く働き続けること」という考え方です。
もともと、サラリーマンだった父親も、会社を辞めた後も元の会社の人たちや、働いていた時のお客様から声をかけていただき、本当に亡くなる直前まで楽しそうに働いていた姿を素直にかっこいいと感じていて、自分もできることなら長く働きたいと思っていました。
そんな中この文に出会い、やっぱりそう思っていて良いんだと勇気づけられました。
投資の考え方はどこいったという感じですが、良い本でした。


日本召喚 第8巻

いわゆる、異世界に転生または転送してしまったが、元にいた世界のテクノロジーなどで異性界で無双するというお話し。
このお話の大きな特徴は、日本が国ごと(島ごと)異世界に転送?させてしまったことです。
自衛隊の持つ戦力で、もともといた国どころか、この世界に出現する魔物でさえも、蹂躙してしまうほどの強さを発揮していくというお話です。
すでに、日本の力を侮った国が粉砕されているのですが、8巻でもとある国の外交官的な立場にある人物が、日本の力を見誤ったために、国が滅亡に向かいそうになるところまでが書かれていました。次の巻で全面戦争(一方的蹂躙)に突入していくのか、別の道が開けるのか、楽しみです。


任侠転生 第13巻

これも転生ものです。初老の任侠の世界の人が、仲間に裏切られて死亡して異世界のとある国のお姫様に転生してしまったという設定です。
自国の政略争いに巻き込まれ、国を追われていく先々でもトラブルに巻き込まれたり、自ら首を突っ込んだりしてく中で、持ち前の任侠道を発揮し、各地で弟分を作っていくといった感じのお話です。


GATE 自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり 第24巻

これは、アニメにもなっているので、知っている人もいるかもしれませんが、日本に異世界へ繋がるゲートが突然出現し、そのゲートを通って自衛隊が異世界である国とは協力し、ある国とは戦っていくというお話です。
この巻では、異世界での戦いがいよいよ最終局面に突入するのですが、日本ではゲートの存在をめぐり、市民デモが激化した結果、異世界の自衛隊に撤退命令が出るという、波乱を予感させる展開になっています。


追放された転生中騎士は、ゲーム知識で無双する 第8巻

先祖から剣聖というクラスを発言してきたエドヴァン伯爵家に生まれた主人公のエルマは、後つぢになることを期待されていましたが、クラスを決める「加護の儀」において、その世界ではハズレクラスと認識される、重騎士を発現してしまったため、次期当主の座を奪われるどころか、家からも追い出されてしまいます。
ただ、彼はこの世界と同じ設定のゲームを遊び尽くした転生者で、実は重騎士が最強のクラスだと知っていた、という設定のお話です。


おわりに

そもそも、転生もの自体が多いせいか、こういうミックにあたってしまいがちなんですよね。
作品自体は、それぞれ面白いので不満はないのですが、もう少し違ったテーマの話も読んでみたいと思っているのと、コミックが多すぎるのでもう少し、しっかりした本も読んでいきたいと思っています。

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