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弱さを公開するということ

最近Twitterで自分が自分で弱いと思っていることをポツポツとツイートしています。

弱さの公開を始めたきっかけ

ある人から言われたことを痛いくらいに覚えています。

「ひらやまさんって、光属性ですよね」
「大変とは言っても、乗り越えてますよね」
「乗り越えられない人もいるんですよね」

「なるほど、そう見えるのか。。」と思いました。

他人からどう見えるかをコントロールすることはできないといつも思っていますが、いざ直接言われると、少しだけもやもやしました。

自分の中には、確かに、光と闇の両面があると感じるからです。

弱さとは何か

「弱さとは何か?」ということを考えていて、自分でまとめたりcotreeメンバーとブレストしたりしました。

結局のところは、弱さとは人の主観や状況によって変化するものだと感じました。自分が弱さだと思ったものが自分の弱さなのだと思います。

情報発信の功罪

情報発信をする中で、ついつい前向きに、ついつい強さを出したくなってしまうことがあります。

強い自分を保ちたい
良くみられたい
弱くみられたくない

知らず知らずのうちに周りの期待に合わせてしまいそうになります。それ自体は悪いことではないのですが、イメージや印象が固定化され現実と乖離することはリスクがあります。

キャラを尖らせたりポジションを取ったりすることが、わかりやすく伝わりやすいことは知っていますが、発信された一面性だけではその人のことを表すことができません。

また過激な言葉や断定的な言葉の方が人に刺さりやすいことも知っていますが、そうしたことはしたくないと思ってしまいます。

人の光にも闇にも目を向けたい

さまざまな感情があり、得意不得意、すききらいがあり、善悪、光と闇、清濁併せ持っているのが、人だと思うのです。

限界はありますが、その人をそのまま出すことこそが、結果的に自分というものを正しく伝えるための方法になるのだと感じます。

また人から見える一面と本人が感じることは、きっとまったく違うのだとも思います。

どちらも真実ではあるので尊重されるといいのですが、どちらかに統一される必要もなく、両立された方が良いのです。

一見強そうな人にも弱さはある
どんな人にも何かの強さがある
人の奥行きや深さを見つめる

人を一面的に捉えることなく、その人をその人として捉え続けていきたい。自分から見る自分は、ポンコツな部分がたくさんあるので、自分の中での整理も含めて、継続して発信していきたい。

TOP写真は、沖縄・竹富島の西桟橋。昼と夜の間にいる夕日がすきです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。