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苦しいとき、自分にかける7つの言葉

どうにもできない困難を抱えたり色々溜まってくるとストレスを感じるときがある。

最終的にはなんとかなることがほとんどだけど、その過程には苦しさがある。

そんなときに自分で自分にかけている言葉があったから、整理してみた。

「そんなときもある。だめでもいい。」

あらゆることには、良いときと悪いときがある。同じものを見ても良いと思ったり悪いと思ったりする。良い悪いは表裏一体でどちらも存在することが健全だと思う。

だから、まず苦しさを感じたときは「それでいい」と思うようにしている。苦しさを感じて負荷がかかってもそれでいいと思う。

だめでもいい。できなくてもいい。

苦しさを感じていることは紛れもなく事実なので、まずそれを受け入れるための言葉をかける。

「少し休憩しよう。人生長いから。」

精神的に苦しいときは、だいたい肉体的にも疲労している。だからまず、休むようにしている。仕事を頑張ることと同じくらい真剣に休む。

色んなことが差し迫っていると、少しでも早く終えたいと思ってしまう。そういうときは、少しだけ未来を想像する。

10年、20年の時間軸で捉えたとき、急いで得られる数日が本当に大切なのかを考える。

ほとんどのことは焦りや不安が作り出す見せかけの差し迫りなので、一度冷静になるための言葉をかける。

「ファクトと気持ちを整理しよう。」

苦しさの根本に対処するとき、実際に起きていることを把握することが大切なので、現実に起きていることの把握から始める。

「頼んだものが予定より数日間遅れている。」
「施策の結果が目標に届いていない。」
「寝れていない日々が数日間続いてる。」

その後、起きていることに対する自分の気持ちをひたすら書き出す。良い悪いどちらも。

「もっと何かできなかったか、悔しい。」
「やれることはやったつもりだった。」
「なんとなく悲しさを感じる。」

ファクトと気持ちをすべて並べてみて、全体を俯瞰してみる。

たくさん並んでいてもだいたいクリティカルな課題は多くない。本当に考えるべき課題を特定するために事実と気持ちを整理するための言葉をかける。

「仮にすべて上手く行ったらどうなる?」

理想を思い描くことは自分に力をくれる。いまある障害がすべてなくなり、やることがすべて成功したとき、未来がどうなるかを想像する。

自分がどこに向かっているかを常に意識して、目の前にあるたくさんのものをまるっと未来に紐づけられると一番良い。

仮に理想に必要ないものがあるなら、それらは一度頭の外に出してしまう。本当に大切なことに意欲的に注力するための言葉をかける。

「今すぐできる一番小さいアクションは?」

想像だけでは何も変わらないから行動を起こす。必要な行動を一覧化した後、まず一番はじめにできることを考える。いますぐに、3分以内できることから始める。

今できることをあらかた終わらせた後、優先度が高いものをゆっくりでもいいから進めるために必要な行動をする。

確実に少しずつ前に進めながら、根本的に構造的に前に進めるために努力するための言葉をかける。

「間違っても失敗しても大丈夫。」

新しいことをするとき、基本的に失敗するものだと思っている。成功したら運が良かった。だから失敗すること自体はたいしたことではない。

間違っても失敗しても、そうそうどうにかなるものではない。苦しさや痛みを伴うけど、極端な話、いきなり命を落としたりはしない。

苦しいときは、目の前のことができなかったら世界が終わってしまうように思えてしまうので、地に足をつけてあげるような言葉をかけてあげる。

「きっとできるさ。まずやってみよう。」

未来は今よりも良くなる、という希望を持ちたい。何かの行動を起こせば、成功か失敗かはわからないけど、結果は出る。

結果に向き合い、次の一手を考える。その繰り返しをしていくだけ。一つ一つのプロセスと結果に真摯に向き合い取り組めば、きっとなんとかなると思っている。

何の根拠もないけど、人と自分を信じてあげるための言葉をかける。

普段使う言葉が自分を作る

言葉が思考を生み、思考が行動を生み、行動が結果を生む。

良い結果には良い行動が、良い行動には良い思考が、良い思考には良い言葉が必要。

良さは人や状況によって異なるので、せめて自分が心から良いと思える言葉を自分にかけてあげたい。

自分ひとりじゃどうしようもないとき、カウンセラーやコーチに相談するのも大切だと思う。個人的に、元気なときでも、月一くらいでカウンセリングしてもらっている。そうすると苦しくなったときでも、安心して相談できるから。

Twitterもやっているので、よかったら。


最後まで読んでいただきありがとうございます。