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時間って、暴君なの?

「時間の概念が変わるだけで、ひとは、こんなにも優しくなれる」というお話し。休暇中の体験談。


こわ~い時間のお話し

イライラする、焦る、怒る、
時間に追われると、そんな感情によく支配される。

パートナーと二人、
7日間の休暇。
3日目の朝。

「ごめん、起きれない…」


ぼくのパートナーには、持病がある。
昨日まで元気でも、翌朝グッタリ動けない、
ということが、時々ある。

「もう、こんな時間!早くしないと、
 今日の予定が台無し!
 せっかく二人で考えたのに!」

これを非言語で伝えるとこうなる。
無表情で、低いトーンで、ぶっきらぼうに、

「いいよ。しかたないね」

ぼくは、そういうヤツ。
我ながら酷いヤツ!

でした。


やさしい時間のお話し

でも、今回はちがった。

計画性を極力排除した休暇を「計画」していた。
今日はこれ一つだけ出来たら満足。
なんなら、明日でも明後日でもいい。

という、ぐあい。

だから、
「大丈夫だよ。ゆっくり休みな。心配ないよ」

穏やかに、自信をもって、
パートナーに、そう返答できた。


しななやかに生きる

一日は24時間。
重力と同じで、
人がどうこうできる相手じゃない。
時には暴君のようにぼくを急き立てる。

でも、これ、

自分が時間をそのように捉えていただけ。
と気づかされた。

自分の内面時計は、
早めたりゆっくりしたり、
進めたり戻したりできるみたい。

自分の生き方、
ともに歩む人の生き方、
また少し、アップデート。


休暇はもちろん、
日常の生活や仕事、
色々な場面で
時間にたいする自分の固定概念を
見つめなおしてみませんか?


猫のように、しなやかな生き方は、こちらから

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