サークルを立ち上げた理由ー日本のタンゴを盛り上げていく、本気な人たちがつながれる場所
私がnoteを始めた理由。
それは「サークル」を作りたかったからだ。
それは、本気な人たちがつながれる場所が必要だと感じたから。
人間、人生で一回ぐらい本気にならないとつまらない。
でも、本気になれるものが見つかるって、素敵なことだ。
私はラッキーだった。本気になれるものが見つかった。
それが「アルゼンチンタンゴ」だった。
長文になるので、結論だけ先に、話したい。
■「タンゴ2.0」というサークルを立ち上げる
■活動目的は「日本のタンゴを盛り上げる」
■有料500円月額で、この半分は今後のイベント資金に当てる
■本気で、パッションがあり、自主的に行動したい人の機会を作る
ここまでで、興味がなくなった方は、これ以上ご覧いただく必要はない。
では、「なぜ、こんなサークルを作ることにしたか」という経緯について、
興味を持った方は、これ以降をぜひ読み進めて頂きたい。
1、サークル結成の経緯
1年ぐらい前から、「日本のタンゴ」について、頻繁に日本人の友人と話すようになった。
・日本のタンゴの現状
日本とタンゴの関係は、他のアジア諸国と比べて、長く深い。昔の紅白歌合戦に、タンゴ歌手や演奏家が出演して、タンゴの曲が歌われていたなんて、今では想像ができないし、今でも、民音という団体は、毎年タンゴのコンサートを全国各地で行っている。
これは、素晴らしいことだ。しかし、変えるべきことは変えていくべきだ。これは、他のアジア、特に韓国、台湾、中国と比べると、改善すべきことが見えてくる。日本のタンゴに関して、彼らが共通して言うことは、
・若者が少ない
・日本の上位のダンサー(ごくわずか)は世界トップレベルだが、中間層がいない
である。簡単に言うと日本は「なめられている」。
他のアジアの国では、コミュニティーが急速に拡大し、レベルもかなり上がっているようだ。現に、アジア各地で、タンゴの選手権が行われているし、アジア選手権でも、日本以外の選手の活躍が目覚ましい。
例えば、かわいい台湾女子が、「タンゴを含めた東アジア旅行」を考えた時に、「日本」という選択肢はまずないようだ。
これを聞いて、私はすごく悔しかった。自分ももっと練習しようと思った。
また、日本では、「お金持ちの発表会」があるそうだ。
実際に見たことはないが、時間とお金が比較的ある人が、アルゼンチン人のダンサーとダンスを披露するために、そのダンサーとのプライベートレッスンをたくさん取り、衣装を購入して、靴を購入して、どこかの機会で、そのダンスを発表するようだ。
その人と、ダンサーは、お互いハッピーなので、別に批判するつもりはないが、レッスン代や衣装代が高額に設定されて、タンゴ自体の敷居が高くなっていないか、という懸念がある。というのも、他のラテンダンスを踊る人から、「タンゴはやってみたいけど、ちょっと敷居が高いし、お金持ちの年配の人が踊っているイメージ」と、言われたことが何回もあるからだ。アルゼンチンに住んでいて、「タンゴの敷居が高い」と思ったことは一度もない。
もちろん、タンゴが入ってきた経緯にもよるし、東南アジアなどはその傾向がより顕著かもしれないが、それが、時間もお金もない若者への障壁となってしまっていたら、改善の余地はあるだろう。
他にもまだまだあるが、以上のような経緯で、「どうやったら日本のタンゴをもっと盛り上げられるか」、ずっと考えていた。
そのタイミングで、「コロナ」が来て、「noteのサークル機能」を発見した。
詳しくは、noteの記事を見ていただきたいが、「コロナによって、タンゴも色々と変わってくる可能性がある」ということを説明し、「ここで誰も何も行動しなかったら、タンゴは衰退していく」と訴えた。
なので、私はサークルを立ち上げる決意をした。
2、サークルの活動内容
名前は「タンゴ2.0(日本列島タンゴ化五カ年計画)」にした。センスの有無は、個人の判断に任せる。
メンバーとして、
・実行委員
・特別会員
という二種類を設けた。
「実行委員(500円/月)」とは、
「自らの野望を持ち、自主的な行動や積極的な意見で、仲間と共にプロジェクトを進めたい人のためのプラン。自分が変えなきゃ、誰が変える!」
で、
・500円の内訳は、noteへの手数料50円、今後のタンゴ2.0イベントの資金貯蓄200円、主催者への対価250円
・自分と同じような問題意識を持っている同志とここで出会い、共に日本のタンゴを盛り上げていく!という積極的な参加をしたい方
・月一回のオンライン会議
・非公開facebook pageでの意見交換
という活動内容。
「特別委員(1000円/月)」とは、
「このサークルの趣旨に賛同して、積極的な関与よりも、後方支援を通して、活動を応援して、サークルを見守っていきたい人のためのプラン」
で、
1000円の内訳は、noteへの手数料100円、今後のタンゴ2.0イベントの資金貯蓄650円、主催者への対価250円
積極的な参加まではコミットできないけど、このサークルの趣旨に賛同して、サークル内で活動を応援して、見守っていきたい、という方
月一回のオンライン会議(自由参加)
非公開facebook pageでの意見交換(自由参加)
という活動内容。
簡単に言うならば、オンラインサロンみたいなものだが、より双方向的で、全ての活動が、メンバーの積極的な行動で作られていく、グループである。
■目標
・タンゴ人口を増やす
・若者が参加しやすい環境を作る
・タンゴで新しい雇用を生み出す
直近はコロナが関わってくるかもしれないが、より中長期的な展望で、タンゴの将来を考えていく。今後、働き方や生き方が目まぐるしく変わっていく中で、ダンスの将来性は大いにあると考えているので、最終的には、新たしい雇用まで生み出していきたい。
■有料である理由
このコンセプトに同意してもらい、このつながりに価値を見出して、ワクワクして取り組む人を優先したいから。
また、自分の意見や行動に責任を持てる人と進んでいきたいため(無料だと、言いたいことだけ言って、何もしない人が多い)。
ということで有料にした。この半分は今後のイベントの資金に当てるので、小生の金儲けが目的ではない。(金儲けするなら、こんな面倒臭いことはしない)
3、サークルの入部条件
・サークルの趣旨に賛同し、自主的な行動や積極的な意見で、同志とつながり、共にプロジェクトを進めて、日本のタンゴを盛り上げていきたい人
・5年後も確実にタンゴを踊っている(演奏している)(歌っている)人(5年間加入の縛りはありません)
要するに、中長期的に考えていかなければならない課題なので、一致団結しながら、長いお付き合いをしたいと考えている。また、ダンスだけではなく、タンゴのミュージシャンや、タンゴ歌手、ミロンガのオーガナイザー、タンゴ衣装のデザイナーなど、タンゴ関連の人にも、ぜひ参加してもらいたい。大都市だけでなく、地方のタンゴの人も大大歓迎である。
4、最後に
正直、どのくらいの人が集まるか、わからない。
でもやってみる。やっぱり、誰かが始めないと、何も変わらない。
しかし、こんなことを熱く語りながらも、私は日本に住んでいないし、そこまで日本のタンゴに関わってきたことがないことは、事実。先生でもない。
なので、それに対して、「日本のタンゴの事をわかっていない」「日本にいなくて何ができるのか」という批判があるかもしれないが、構わない。
重要なのは、「日本のタンゴのために」本気になれるかどうかである。場所や肩書きは、関係ない。どれだけパッションがあって、行動できるかにかかっている。
よく言われているが、このピンチをチャンスに生かしてく必要がある。タンゴは今の流れと真逆のポジションにいるので、誰かが何かし始めないと、本当に手遅れになってしまい、取り返しのつかないことになりかねない。
やっぱり、タンゴが好きだ。これからも続けたい。だから、タンゴのために新しい運動を起こしていきたい。でも、一人では無理だ。なので、パッションのある、貴方の積極的な参加を、熱烈に歓迎する。今こそ、一緒に日本のタンゴを盛り上げていこう!
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