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スマホの次のデバイスを考える - スマートウォッチとスマートグラスが本命

こんにちは、kazです。

突然ですが、いま私の考えている未来予測を書きます。🤔

今回の話題は、スマホが今後どうなっていくかです。


もうほとんどの人が持っているスマホ。

スマホを持っていないのは高齢者で、パカパカの通話しか使わない人くらい、少数派になりました。


スマートフォンは1990年代後半に登場しましたが、普及し始めたのはiPhoneの登場から。

初代iPhoneは2007年に登場し、16年が経ちました。


そろそろ、次のデバイスが登場しても良い時期ですね。


私は次は、スマートグラスが本命だと考えています。

何があろうと、折りたたみスマホが本命にはなりません。


スマートグラスをかけると、現実世界に合わせて必要な情報が表示されるMR(ミックスドリアリティ)、複合現実によって世界は変わると考えています。😆


そんな未来のスマートグラスについて、お話しをします。


なぜ私がスマートグラスが本命と考えるのか

Appleが、”Apple Vision Pro”を発売します。

ご存じない方は、こちらをご覧ください。

Apple Vision Proは、Appleが発売するXRデバイスです。


あのAppleが発売するのですから、当然ですが話題沸騰。👍

今後、他社からも同じようなデバイスが登場するのは間違いありません。


ではなぜ、スマホの次の本命がスマートグラスと考えるのかというと、もうこれは必然です。

私が考えるに、スマートグラスの次は脳に直接電気信号を送る、ブレインマシンインターフェイスが普通になるかもしれません。


それほど、人とネットは融合していきます。

もはや現代人にとって、ネットはなくてはならない存在です。


「ネットを、より身近にしてくれるデバイスに移行するのは必然」です。

これに抗うことはできません。


パソコンからスマートフォンに移行したのと同じように、スマートフォンからスマートグラスに移行をしていきます。

これが私が、スマートグラスに移行すると考える理由です。


スマートグラスの技術的側面

では、スマートグラスは技術的にどうなのかお話しします。


まず、「Apple Vision Pro」の操作方法は、ゼスチャーと音声入力となっています。

あのAppleが考え抜いた末に、操作をジェスチャーと音声入力にしました。


ですので、スマートグラスはジェスチャーと音声入力操作が基本になるでしょう。

ただし自宅では良いですが、外出した時はちょっと困るでしょう。


そこで登場するのが、スマートウォッチ

私は、初期は「スマートグラス」と「スマートウォッチ」を組み合わせて使うことになる、と考えています。


ではなぜ、「スマートグラス」と「スマートウォッチ」の2つのデバイスを組み合わせて使うのか?

私が考える理由は3つあります。


スマートグラスは、スマートウォッチの画面表示の小ささを克服できる

スマートウォッチは既に、単体で通信ができるデバイスが登場しています。

単体で通信できるスマートウォッチは、もはや小型のスマートフォンです。


ただし、スマートウォッチの弱点は画面が小さいこと

腕に装着しますので、画面は1.5~2インチが限界のサイズになります。


これでは画面が小さすぎます。

このスマートウォッチの画面が小さいという弱点を、スマートグラスが克服してくれます


スマートウォッチとスマートグラスが無線接続すれば、小さなスマートウォッチの画面ではなく、スマートグラスに情報を表示させることができるようになります。


お互いがお互いに補完する関係となります。

これが1つ目の理由です。


スマートグラスの小型化が可能になる

2つ目の理由は、スマートグラスはあくまでもメガネ型ですので、小型かつ軽量にする必要があります。

メガネ型ですので、オシャレなデザインが求められるでしょう。


ここで問題が生じます。

「今のスマホの電子部品を、メガネに搭載できるか」ということです。


スマホの重さのメガネって、重すぎません?

明らかに重すぎますよね。


そこで、スマートウォッチを活用します。

スマートウォッチに主要な電子部品を搭載して、スマートグラスはあくまでも表示するだけのデバイスにすれば、部品点数の少ないスマートグラスが作れます。


部品点数を少なくすることで、スマートグラスを軽量でコンパクトにすることができます

部品点数が少ないと設計に自由度が生まれますので、結果としてオシャレなスマートグラスをつくることができます。


もしかすると、ベジータのスカウターみたいになるかもしれません。


操作性の問題を克服できる

スマートグラスで表示された情報に、「はい」か「いいえ」の選択くらいなら視線追跡で選択できます。

しかし、スマートグラス単体では文字入力ができません。


先ほど、Apple Vision Proの操作はジェスチャーと音声入力とお話ししました。

ただ、文字入力は音声入力となりましが、外出時にどう文字入力をするのか問題が残ります。


そこで文字入力は、スマートウォッチが活躍すると私は考えています。


例えばナビゲーションの場合、目的地入力はしゃべって設定するなら、スマートグラスだけでもできます。


でも電車内で一人でしゃべっていると、危ない奴だと思われますよね。

スマホに音声入力機能がついても、電車内ではフリックで文字入力をしていませんか?


変な奴と思われないためにも、フリックで文字入力をするのは必要です。


そこでスマートウォッチの登場です。

視線追跡ばかり使うと目が疲れますので、スマートウォッチの画面でフリック入力をさせれば目も疲れません。


ただし、やはりスマートウォッチは画面が小さいため工夫は必要です。

それでも、クリアになるでしょうけども。


このように、補助的にスマートウォッチを使いながらスマートグラスを使うのが、まずファーストフェーズのスマートグラスになります。


セカンドフェーズのスマートグラスは、完全にスマートグラスだけになると考えていますが、話しが長くなりますので割愛します。


スマートグラスの活用例

では、スマートグラスでどんなことができるようになるのか、活用例を3つ挙げます。


1つ目、まず電車の時刻表です。

まず、自宅近くの駅にいると想像してください。

駅について改札口を通り、ホームにつきました。


自分が行きたい方角を向くと、そちらへの電車の時刻表がスマートグラスに半透明で表示されます。

そこで目的地を入力すれば、経路がスマートグラス上に表示されます。


わざわざスマホでアプリを開いて、駅の時刻表を見る必要はありません。


2つ目、地図を考えてみましょう。

グラスをかけていると現実世界に合わせて、ナビが進むべき方向を半透明の矢印で表示してくれます

矢印のとおりにいくと、目的地に到着します。


3つ目、動画を見ることを考えてみましょう。

グラスをかけていると、仮想の大型ディスプレイが目の前に表示されて、それで動画が見れます。

しかも、それを見ている時だけは周囲は半透明ではなく、自動で暗く表示してくれます。


どうですか、こんなの便利じゃないですか?


スマートグラスが物販に与える影響

ここから、ようやく物販に与える影響についてお話しします。

もうお腹いっぱいという方もおられるかと思いますが、もう少しだけおつき合いください。


私は、スマートグラスの普及により、人は買い物をしなくなるのではないかと思います。


厳密に言えば、買い物はします。

ただ、買い物をしているという意識が薄れていくと考えています。


今でも、アマゾンの日常消耗品を定期購入している方は、買い物をしている意識は薄いのではないでしょうか。


詳しくは、『2025年 人は「買い物」をしなくなる』をお読みいただければ幸いです。


ごく簡単にお話しします。

例えば、スマートグラスで牛乳を見ているとします。

そこにいつも行く、食品スーパーの商品陳列棚がスマートグラス上に表示されます。

スマートグラスには、「どれを買いますか?」と表示されます。

注文する商品に視線を合わせると、スマートウォッチに「注文する」と表示されて、それをタップすると商品が届く、そんな感じになることがこの本で書かれています。


こうしたことが、ほとんどすべてで起こります。


もう一例を挙げます。

例えば、電車の中で広告を見たとします。

その広告が、

  • 女性なら化粧品の広告

  • 男性なら腕時計の広告

だったとしましょう。

そもそも、スマートグラス越しに見える広告はパーソナライズ広告ですので、同じ広告スペースでも人によって違う広告が表示されるようになります。


話しが逸れました、すみません。

その広告をスマートグラスが認識して、その商品の商品棚が表示されます。

そこから視線で購入する店舗を選んで、スマートウォッチで「注文する」をタップすれば注文が完了。

そして商品が自宅に届く、そんな世界になります。


もはや、スマホで「アマゾン」や「楽天」のアプリを開いて、いちいち検索しなくても良くなります。


どうでしょうか、ものすごく便利になると思いませんか。

人は面倒なことが嫌いなので、テクノロジーが進歩します。


こうした例では、買い物をしているという認識が薄れていくと私は考えています。

特に日常の消耗品に関しては、買い物をしているという意識はどんどん薄れていきます。


ここまでおつき合いいただきまして、ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか、私の未来予測は?


「何言ってるのか、訳が分からんよ」、というお声もあるかと思います。

ただ技術が進んでいくうえで、こうした世界になっていくのは間違いないです。


今回はスマートグラスになり、何が変わるのか、物販はどうなるのかを書いてみました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、また!

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