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007.ボカロ作曲:「海へ行こう」(ドラムとベースの打ち込み)

『004.ボカロ作曲:「海へ行こう」録音開始』から、ドラムとベースを打ち込み(差し替え)ました。

・ドラムの打ち込み
 ドラムの音源はEZDRUMMERで、セットはドライなサウンドが魅力のTightRoomとした。
 ブレイクの箇所以外は、プリセットの4小節のシンプルな8ビートを使っている。このまま使うか、変更するかは後で考える。

 ブレイクの箇所は、下記の通りである。
 前半の1小節はプリセットのもの。2小節目の「ザッ・・ダダダダ」を打ち込んだ。「ザッ」(フラム)の部分は、スネア2音をずらして入力している。

・ベースの打ち込み
 ベースの音源は、容量的に軽くて、音がリアルな、フィジカル・モデリング・ベースMODO BASS 2の廉価版である、MODO BASS 2 SEである。通常版のMODO BASS 2は、ベース22機種に対して、MODO BASS 2 SEは4機種、(FENDERの)‘60s P-Bass, ‘70s P-Bass, ‘70s J-Bass, Punk Bassであるが、シンプルなベースでよいので機能的には十分である。その中で聴き比べて、今回は‘60s P-Bassを使用した。
 
 1音1音打ち込むのは大変なので、4小節毎にMIDIキーボードで録音し、録音したMIDIデータについてクオンタイズをかけて、下記の通り、ピアノロールでデータを修正した。
 フレーズのアイデアは出るが、音の長さ(Durtation)や音の強さ(Velocity)の設定は難しい(かなり適当)。
 ちなみに下の図は、スクリーン画像をエクセルに張り付けて作っています。

・Aメロ、Bメロ
 Aメロ、Bメロ(バース)のところは、基本的にはルート音で、4拍目の裏は、半音か全音上か下の音で、次の音に滑らかにつないでいる。

・サビ 
 サビ(コーラス)は、盛り上がりの部分なので、動きをつけるために3拍目の裏にルートの5度の音、4小節目の4拍目は、次のコードのルート音に滑らかにつなぐようにしている。

 サビの「海へ行こう あの丘を越えて・・・」の部分は、曲の中で一番盛り上がる部分なので、ベース音を1オクターブ上にしている。

 次は、アコースティックギターの録音を行いたい。
 




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