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エアコンを買い替えるときに考えたい電気代がお得になるコツ

『電気料金値上げ』

よく聞くフレーズになりました...

今後、電気料金値下げの要因となるものは当分見当たらないでしょう...

そんな中、生活に直結する『電気料金』は悩みの種になります

『電気代の節約』が今後の課題になるでしょう...

そのなかで、いちばん気になるのが、『夏場のエアコン』問題です...

節電のために、エアコンを使用しないと『熱中症』の危険があります...かといって、エアコンをつけっぱなしにしておくと『電気代』が...

悩みの種ですね....

この記事では、『エアコンを購入するとき、「これ」を考えて購入すると、少しでも電気代を節約できる』という方法を説明します

エアコンの選び方...

結論から言いますと...

エアコン購入時に『ワンランク上の能力があるものを買う』です...
『4.5畳』の部屋だと『6畳用』とか...
『6畳』なら『8畳用』とか...

あと、南面に窓がある部屋は、さらにワンランク上の方が良いですね...『6畳』なら『10畳用』とか....

これで、電気代を抑えることができます...

なぜ『電気代』を抑えられるか?

この話を聞くと、

「ワンランク上のものを買うと、使用電力が上がるから電気代は高くなるやん!」

と言われます...

確かに、カタログで比較すると、ランクが上がると消費電力も上がっていきます...

まぁ、カタログの数字は、それぞれに対応した空間を空調する場合の消費電力を記載していますので、その分電力を使用するようになっているのは当然です...

そうなんです!

カタログや店頭に記載されている『消費電力』は、そのままでは比較できません...

もちろん、同じ空間、例えば『6畳』という大きさの部屋で、『どのメーカーの機種』を買うかを比較するのであれば参考になります

能力が異なる機械を簡単に比較するようには表示されていません

ここで、エアコンが『いつ』『どんな時』に電気を使うかを考えます

エアコンが電気を使うとき...

エアコンは、どんな時に電気を使うのでしょうか?

今のエアコンは、『インバーター』という仕組みを使用しているので、状況により使用電力は変わります

いちばん電力を使うタイミングは、『部屋の温度を設定温度に近づけるとき』となります

夏の場合、室外機で冷媒を冷却し、その冷媒を使って、室内機で部屋の空気を冷やします
この際、いちばん電気を使用するのは、『冷媒を冷やす』をいう作業です

なので、部屋の気温が設定温度になった時点で室外機は冷媒を冷やす意味がなくなるので、室外機が停止します。
あとは、室内機の送風機能のみの運転になります
最近の室内機は、省エネ機能で送風運転も停止するものもあります

ここで、ポイント...

部屋の気温を設定温度まで早く下げることができれば、省エネ機能で使用電力が格段に下がる

ということです

ここで、エアコンの能力が関係してきます

6畳の部屋にとりつけたエアコンで室温を下げる場合、

  1. 『6畳用』エアコン

  2. 『10畳用』エアコン

のどちらが早く部屋の温度を下げることができるでしょうか?

正解は、「2」の『10畳用』エアコンになります

1のエアコンは、部屋の大きさに対して100%の力を使って温度を下げるように設計されています。
2のエアコンは、もともとさらに大きい『10畳』の部屋で使用するように設計されているため、『6畳』の部屋で使用すると、60%の能力で1と同じ効果が得られます
ということは、1と2を比較した場合、2の方が40%分早く部屋の温度を下げることができます

あくまでも、簡単な計算上の話ですが...

これまでのことを考え、『室外機が動いている時間』を累計してみると、1と2のどちらが『室外機が動いている時間』が短くなるでしょうか?

それは、2の室外機になります

室外機は作動すると大きな電力を使用します

できるだけ止まっている方が節電になります

これが、『ワンランク上のものを買う』理由です

まとめ

エアコンを購入するうえで、『エアコンがどんな状態になったらたくさん電気を使うか』がわかれば、それに応じた商品を選び購入することで、間接的に節電効果があるということを説明しました

実は、これは『エアコン』だけではありません...

他にも当てはまるものがあります...

それは...

一度皆さんで探してみてください...

答えは...

また別の機会に...

乱筆の長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました...



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