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親指が使えないと困ること

noteの更新がだいぶ久しぶりです。実はこれには理由があって、トレーニング中のアクシデントで右母指尺側側副靭帯損傷(断裂)のケガを負ってしまい、靭帯の再建手術を受けたからです。手術後はずっとギプスをしている状態で、右手(親指)が使えませんでした。

過去に何度も書いているように、このnoteは通勤電車の中で、スマホで書いています。肝心な右手親指が使えなくなった結果、noteの更新が滞っていたというわけです。もちろん、左手でスマホを操作することもできますが、右手と比べてスムーズではないため、そこまで無理して書く必要もないという判断でお休みしていました。

というわけで、今回は「親指を使えないと困ること」というテーマで書いていきたいと思います。

まず基本情報をお伝えしておくと、私の場合、日常生活では右手が利き手になりますが、ボールを投げる、蹴る、打つ、あるいは格闘技の技や構えなど、スポーツの場面ではサウスポーです。単純な筋力も左腕のほうが上で、両利きとも言えます。幸い、箸は左手で使うことができるため、食事は困りませんでした。また、仕事に必要なパソコンは、そこまで問題なく使用できました。

では、右手親指が使えなくて困ったことを紹介します。

①爪を切ること
左手の爪を切ろうと思ったら右手を使わなければいけません。爪切りの操作には親指を使うため、どうしたものかと考えました。私が採った策は手のひらを使うこと。手のひらで爪切り本体を支えつつ、中指と薬指で押すという方法で爪を切りました。

②紙パックを開けること
牛乳のような紙パックの飲み物を開封する際は親指を使います。親指を使ってつかむ、押すことができず、いつも通りの開け方はできません。そこで、人差し指と中指で片側を固定して、左手で反対側を開くことで、なんとかこじ開けることに成功しました。

③袋の開封
袋を開けるときは、両手の人差し指と親指でつまんで引っ張って開けます。また、破って開けるにしても、人差し指と親指でつかむ必要があります。ドリップコーヒーの袋を開封しようとした際、うまく開けられないことに気づきました。このときは、テーブルに置いて右手全体で袋を固定→左手で袋をつかんで切れ目から開封しました。

④時計をはめること
左手に時計をはめる際は当然、右手を使います。操作の中心は親指になるため、バンドを親指でつかめないとスムーズにはめられません。スマホがあるからいいや…ということで、負傷期間中は時計はしないことにしました。

他にも字を書くのは当然大変です。校正の赤字が本当に読みづらく、正直スマンかったという気分です。ようやくギプスは外れましたが、固定していたせいで指の動きはスムーズではありません。これからリハビリして、普通になるのは2カ月後くらいと言われています。

動きは不自然ですが、スマホの操作は指のリハビリになるので、ちょこちょこnote更新していこうと思います。

おわり。

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