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1996年からの私

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週刊プロレス7代目編集長・佐久間一彦が、三沢光晴、小橋建太、髙山善廣らプロレスラーに学んだ日々の記録。
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1996年からの私〜第18回(07年)週プロ編集長就任①敗戦処理? 貧乏くじ?

週刊ゴングの休刊に伴う相対評価の消滅2007年4月1日、私は「週刊プロレス」の編集長に就任しました。入社から8年、正社員になってからわずか6年でのスピード出世です。面接時「10年で週刊の編集長になれるように頑張れ」と言われた(第3回参照)10年よりも早く、その位置まで上り詰めました。 時を同じく、競合誌の週刊ゴングが休刊。前年の週刊ファイトに続き、プロレス専門誌がクローズするという、プロレス界にとっては危機的状況。編集長就任にあたり私も「これ以上部数が下がったら畳まざるを得