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1996年からの私

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週刊プロレス7代目編集長・佐久間一彦が、三沢光晴、小橋建太、髙山善廣らプロレスラーに学んだ日々の記録。
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#ちゃんこ鍋

1996年からの私〜第11回(03年)チャレンジしなければ失敗しない? やらないことが一番の失敗だ

湯水のように湧き出る企画案インターネットが発展してきた2000年以降、雑誌の売り上げは右肩下がり。週プロも苦戦が続くようになっていました。そんななか2003年になってすぐ、佐藤正行編集長から大役を任されます。「佐久間に任せるから面白い企画を頼む」と中カラーの特集化にGOが出ました。第7回で書いたように、中カラーの特集化を最初に提案したのは、2000年のことでした。このときはまったくノーチャンスでしたが、その後、全日本プロレスのチャンピオン・カーニバル特集、夏のプロレス特集、闘