誰かが言い続けなければ
誰かが言い続けなければ
なくなってしまうものがある。
世の中はすべてビジネス。
お金をもらってやっていることなら、全て商売だ。
寺の坊主だって、神社の神主だって、医者だって、弁護士だって、警察だって、自衛官だって、政治家だって、今は生きるのにお金が要る。(厳密には『生活していくのに』だが。)
お金が絡まない部分は損得だ。
商売じゃなくても、これをすれば自分が得だ、これをすればあの人が得だ、こうしていれば自己承認欲求を他者が満たしてくれる、これをしとけばイメージがいい、好かれる、よくみられる、とか。
それが良い悪いと言いたいわけではない。
のだけど、全ては誰かの都合によって良い悪いに分けられて、発信されていることを知ってほしい。
『健康』という『現象』を研究して取り扱う立場から、いろんな角度で健康という現象を見たときに、いつからか気づいてしまったことは、『商売』を成り立たせるためには、生命体が健康であっては立ち行かなくなるということ。
つまり、健康産業は病気の人が増えれば増えるほど潤い、そして、健康でありたいという欲望や、病気への不安で儲かるということ。
人が健康であるために必要なもの(物質)はなにもない。
これを言えば疎まれる。
当たり前、商売の邪魔だから。
でも実際にそうなので、これはもう、黙っていることは、私にはできない。
健康で在る。
たった一つの目的を遂行するためには、本当に何もいらない。
意識ひとつで、人はどこまでも健康にも不健康にもなれる。
誰かが言い続けなければ、その事実は闇の中。
ただ、頭のもう片方で、「別に放っておけばいいじゃないか」とも思うのだ。
自分がそれで健康であるならば、他者におせっかいちょっかい出さなくていいじゃあないかと。
まあ、エゴですよね、そう、私の都合(笑)
でも、みんなが病気に慄かず、健康であり続けられる時代が訪れたら、いや、私は訪れると信じ切っているのだが、同時にそれは、地球の健康にも繋がってくるから。
物質主義により学んだこともたくさんあった。
しかし限界は見えている。
『物質に依存しない健康の実現』は、何よりも『自分得』で『お金が残せる』方法に他ならない。
誰かが言い続けなければ。
だってせっかくお得な方法だからね!
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