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数学の学び方、初級編、その1

数学の学び方、
またまた書いてほしいというリクエストがあったので、
少し書いてみます。

今回は簡単な関数と、微分積分とりわけ積分についてです。
どちらも経済学では必須ですので
ぜひこの機会に学んでおいてください。

最初に少し数学に関係あるようなないような・・・、
そんなこと書いときます。
僕は一度高校で数学をやめてしましまい、
またまた本格的に学習し始めたのは30歳過ぎてからのことです。
それでも解析学は、微積分、微分方程式、超関数、
ルベーグ積分、関数解析と一通り習得できたので、
皆さんもあきらめずに、
数学の才能である、数覚が煌めくことを信じて、
学習続けていってください。

1,1次関数
Xの函数Yが、1次式とされるとき、y=aⅹ+bを一次関数といいます。

例えばy=2xの場合
Xが1の場合y=2
Xが4の場合y=8
Xが-1の場合y=-2 となります。

次にy=2x+3のグラフとくらべてみましょう。
Xが1の場合y=5
Xが4の場合y=11
Xが-1の場合y=1

グラフ図1を参照してもらえれば分かる通り
平行移動してることがわかります。



次に書くのは経済学でいう部分均衡です。
ミクロ経済学のX&Yなんかでおなじみですね。
以前もブログで書いたりしましたが、

需要が50-2Xだった場合、そして、
供給が3Xだった場合、

Xが10のところで均衡していることになります。
図2参照


豆知識として需要はあまり動きません。
供給はかなり変動します。
ですから短期マクロ経済学では、図3のようになるのが一般的です。
このX&Y,部分均衡図、ぜひ抑えておきたいグラフです。
数学の学習も兼ねて覚えておいてくださいね。



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