私はなぜこのチャンネルを登録するのか分析

カフェで電源難民になっていたら電源のある席をゆずってくれたやんちゃ男子に頭が上がらない今日この頃。

こんにちは　かよぽんです

忍者の里 滋賀県甲賀市に生まれ、平日は会社で黙々とパソコンをたたき、休日は演劇を見たりやったり、国内外放浪したりするのが大好きな三十路女子です。

私は、Youtubeを1日最低2時間以上も視聴してダラダラすごしてしまう長時間視聴Youtuberなのですが、

先日、とあるチャンネルを登録しました。

橋本絢子Ayako Hashimoto

橋本絢子さんというライターで会社経営をされている女性のチャンネル。

アラサー・アラフォーの女性の暮らしやキャリア、人間関係などについて自身の体験も交えて発信されています。

チャンネルのコンセプトとしてはそれほど特異ではなく(むしろ他にもいそう)、登録者数は2万人弱と(なかなか1万人は超えも難しいですが)バズってるとまでは言い難い、

ですが、なぜか彼女の動画を何本も食い入るように見て、ついにはチャンネル登録をしてしまいました。

このようにおススメに出てきてなぜか見てしまい、最終的にチャンネル登録してしまう、そんなことが多々あり今や300チャンネルも登録してしまっております。

ふと、なぜ私は興味を持ったのだろう。なぜこのチャンネルを登録したのだろう、と考えることは、自分を知ることにつながるのではないか

そう思い、考えてみました。

①地方暮らし

彼女は、長年東京に住んでおられたのですが、環境の良い場所を求めて千葉在住を経て現在は福井県の田舎の方で暮らしているとのこと。

彼女の田舎でのライフスタイルについて良いところ・悪いところ含めて動画で紹介されています。

私も滋賀県甲賀市という地方に生まれ、最寄りのJRまで車で25分、かろうじて歩いていける範囲にコンビニがあるという田舎で長年育ってきました。

一時期、大阪や東京に住んでいたことはありますが、基本的には車がないと生活が難しいところでの生活が長く、"田舎に住んでいる"ということがいつしか自分のアイデンティティーになっていました。

子どもの頃は東京・大阪などの大都市で日本の社会は全て回っていると思い込み、こんな田舎を抜け出せば世界が大きく広がるのだと都会暮らしを夢見ていたのですが、

結果的に地元の甲賀市で過ごす期間が長くなり、いつしか都会への憧れが嫉妬・反骨心へと変わり、「田舎で暮らしですが都会っ子に負けないくらい楽しんでますけど何か？」と勝手にツンケンするようになりました。(それは都会への憧れがまだあることの表れでもありますが・・・)

そんな私にとって、田舎で充実したライフスタイルを送る彼女が同士に見えたのかもしれません。

②フリーランス・会社設立

彼女は20代で起業独立しフリーライターとして活動されていて、現在はライティングの講座を開くほど活躍の場を広げておられます。

かたや、私は某企業の会社員。文章書くことは大の苦手で、ファイルをただメールで送るときの文章を書くのにいまだに10分悩んでしまいます。

毎月一定の給料が入る自分にとって仕事の量によって収入が増減する世界で生き、道を切り開いているところにすごいなー、と感心し、

自分にはないものをもっている彼女に対し、動画を見ているうちにいつしか尊敬の念を抱いてしまったのかもしれません。

かといって、自分はフリーランスになったり起業独立したいと思っているわけではないですが・・・

③36歳・独身

36歳・独身と公表されており、彼女と同年代のアラサー・アラフォー女性をターゲットにした(心に刺さりそうな)情報を発信されています。

私は、30歳・独身なので、自分にとってはお姉さんのような感じ。

おそらく36歳の自分も独身である可能性が高いので

未来の自分(こうあってて欲しい)と重ね合わせたのかもしれません。

人は、会社など自分の属しているコミュニティから自分の将来のロールモデルとなるような人を探し、そのモデルがいないと自分はここにいていいのか、このままでいいのかと不安になる習性が人間にはあると思うのですが、

まさにYoutubeの中でロールモデルを見つけた、ともいえるでしょうか。

どうやら、環境や年齢など近しいけれども自分よりも一歩進んでる(と感じる)、違う生き方をしている人を見てしまうようです。

自分とは遠すぎても現実味がなく、自分と全く同じ境遇・生活をしている人だと目新しいものがない、、、

不思議の国でお姫様になりたい願望ではなく

この世の中で今の自分よりも前に進んでいてほしい願望が強いようです。

これは、自分の性格性質というより、一般的な人間の性ですね、はい。。。

自分特有の性質を見抜くのは難しい、、、

今日はこれにて退散！！