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企業広報が書く日記の正解って…

こんにちは!かよです。
ペパボという会社に入ってはや15年。16年目に初めて交換日記というものに誘われました。
最初にひとつ、残念なお知らせなのですが、小学生の頃の私は、このマガジンの1日目に書いてくれたえみちゃんとは正反対の子で、1冊のノートすらちょいちょい書き忘れる交換日記ストッパーでした。忘れんぼ・遅筆・飽き性、と3拍子揃った私を誘ってくれてありがとう。力の限り、精一杯つづけます!!!!

さて、えみちゃん・せなちゃんの2人が、広報として日記を綴るのは初めてじゃないかな?と思い、15年前の私がぶち当たった壁の話を最初にします。

結局、広報の日記って何が求められているのか問題

企業広報担当者が日記を綴る時、一体何を書けばいいんだ?と悩むことになります。15年とちょっと前に私がペパボに入社した時は、専任の広報がそれまでに居なかったこともあり「こいつに何をやらせれば…」という空気が社内に漂っていました。え?私いらない?広報担当いらなかった?
これはヤバイぞとばかりに、会社を宣伝するブログでも書くか…そう思い立って広報ブログを作ったのですが、ここで「企業広報って何を発信すればいいんだ?」というシンプルかつ最大の難問を抱えます。

「順当にいけば自社プロダクトの宣伝だよな、しかし真っ当な宣伝文句を並べたところでそれを読みたがる人はいるのか?だいたいサービスサイトやメディア記事に大概の宣伝文句は揃っていて、広報担当が改めてそれを書いて何になるのか…え?いらない?広報ブログいらなかった?最初から誰も求めてなかった??」

グルグルグルグル頭の中で一人会議を続けたんですが、結論は「広報として会社を背負って立った気になるな!(自戒)」でした。
あれ、どうして私は自分で会社代表みたいな気持ちになってたんだろう、って気付いたら、何だかとても笑えてきたし、気持ちが軽くなりました。
広報だって会社の一員で、会社を形作る成分の一部ではあるけど、私=会社ではないじゃないか。
会社の一員として守らなければならないルールや、マナーはあるけど、それは他の人とも変わらないんだよなあ。

ペパボって、こんな人がいる会社


役職や職種関係なく、これを伝えていくことが日記の役割。それでいいんじゃないかなって思います。

社内外に紹介したい素敵な人がいたら紹介する。
使ってもらいたい商品や機能があればプッシュする。
楽しかった出来事をシェアする。
伝えたい言葉があれば書く。
自分の好きなことを楽しく自由に書きなぐる。

ペパボのみんなが書く日記を見て「こんな人がいる会社の商品使ってみたいな!」「この人と一緒に働いてみたいな!」なんて自然と思ってもらえるようになったら最高だなあって思います。
2人もぜひ、気負わずに、書くことを楽しんでみてください。


最後に、2人のためにヒントを置いておきます。
(自称)期待の大型新人広報だった当時の私のブログの内容について伝えておきます。
悩んだ挙句迷走し、毎日来る日も来る日も、食べたおやつを記録していました。

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誰得?気負わなすぎでは????



2人の日記、楽しみにしてます。

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