隣の婆ばさま
こんにちは。
ひまわりです^^
前回の記事を読んで頂いた方は分かると思いますが、
今回は隣に住んでいた印象に強く残っているのばば様についての記事を書いていこうと思います。
もしまだ前作をお読みでない方は是非こちらもお読み頂けたらと思います。
https://note.com/kayolala1016/n/n170dc79e453d
では早速今回の記事について書いていきます。
lala のパトロールは相変わらず続いている(笑)
庭のネズミ🐀は何処から来たのだろう?
前からうちに棲みついていたのか?
隣のばば様の家が空き家になって、食糧求めて引っ越して来たのかなぁ?
隣のばば様は動物好きで、犬🐕猫🐈⬛ウサギ🐇ヤギ🐐鶏🐓など飼っていた(笑)
長男夫婦の離婚で家族は減り、連れ合いを亡くしてからはばば様1人の暮らしになった。
いつの間にか動物は減り、最後は猫だけになった。
一人暮らしの寂しさから猫🐈に餌をあげ、いつの間にか野良猫が集まるようになり、家の中にも外にも猫のウンチが……
ひとりの家は寒いのか、車🚗で部落の周囲を徘徊する様になり、次第にその回数は増えて行きそれに比例して周囲の苦情も増えた。
車での徘徊は一晩中朝まで続くようになり、最後はとうとう車🚗がオーバーヒートしてしまい廃車に。
50代半ばを過ぎてから運転免許も取り保育園の保母もしたりと努力家だった人だけど、ひとりぽっちになって寂しかったのだろう。
話しかけるといつも[さみしいー、うらやましいー]と答えた・・・
食事はいつもスーパーのトレイに入ったもの。
食べ残しはそのままニャンコ達の餌に😺
ペットボトルの蓋を開けてと泣いて来たり、ストーブに給油出来ないと泣いて来たり…
そんな生活が~5年続き80歳をすぎた頃、ばば様の次男が何処かの介護施設に入所させたらしい。
今は暖かい部屋で、温かい食事とお世話してくれる人達に囲まれて、寂しさからも解放されただろうか?
空き家になった家の屋根には、この冬1メートルを優に超えるであろう雪が積もっている…
今回は少し切なく心に残るお話を書いてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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