なぜGinger Gardenのアフタヌーンティーは大人気なのか
こんにちは☺️
4連休でしたね☺️
皆様はどうお過ごしでしたか?☺️
私は三日間仕事をして最終日はお休みをもらったのでピンピンしています☺️
今日はGinger Gardenのアフタヌーンティーが大人気である理由や戦略についてです。
自分でいいます🤣大人気の理由です。
何か売り出す上でこの考えがあると無いとでは全く違うだろうなぁ、と思うのでマーケティングの観点で是非読んでみてください。
まず、ジンジャーガーデンのアフタヌーンティーってそんないけてるの?
って疑問に思う方もいると思うので、一番分かりやすく数字で言うと、
この9月のシルバーウィークの4日間の
アフタヌーンティーのご来店頂いたお客様の数は約250人です。
自分で言うのはなんですが、今間違いなくレストランのアフタヌーンティーの中ではトップクラスの来客数だと思います。(謙遜とか一ミリもしないです🤣すみません!🤣)
少し前まではホテルで楽しむのが主流だったアフタヌーンティーは今、沢山のレストランで出来るようになりました。
なぜ飲食店がこぞってアフタヌーンティーに参入してくるのか、
答えは簡単で
時間制限があって
年齢層に対して客単価が高くて
SNSで拡散される可能性が高くて
その上値段に対する顧客満足度を高い
もはややらない理由がありません。
ジンジャーガーデンがアフタヌーンティーを始めた時はブルーオーシャンでしたが、
今やアフタヌーンティー市場は完全にレッドオーシャンになり、
多種多様なアフタヌーンティーが増えました。
皆さまがアフタヌーンティーと言われて最初に思いつくのって、
このような三段のケーキスタンド だと思います。
あと、
これはコンラッドホテルが火付け役ですが、一枚のプレート型のアフタヌーンティーも時々ありますよね!こんな感じの
ジンジャーガーデンは2019年1月からボックス型のアフタヌーンティーを展開しています。
理由はかなり戦略的です。
まず皆さんはアフタヌーンティーをしよう!
となった時、
どこのアフタヌーンティー行こうかなぁ!とインスタなどのSNSや
一休やオズモールなど、予約サイトで調べ始めると思います。
そこで
トラディショナルな三段のケーキスタンド 、
シンプルでセンスのいい一段プレート、
ジンジャーガーデンのようなボックス型、
いろいろなアフタヌーンティーを発見する。
ジャンルは同じアフタヌーンティーでも、
写真に収めた時、
アフタヌーンティーの形態によって全く違う写真になります。
まず、アフタヌーンティーしている方々の傾向として、
同じお店の同じアフタヌーンティーをリピートするお客様はほとんどいません。
毎回このお店でアフタヌーンティーをする!と決めているリピート型はほとんどおらず、
毎回違う所でアフタヌーンティーをする流動型のお客様がほとんどです。
イメージとしてはアフタヌーンティーという大きな枠の中で、いろんなお店をグルグル巡っている。アフタヌーンティー族の動きはそんな感じです。
となると、
三段のアフタヌーンティーばかりして、投稿している人は変わり映えしないのが物寂しくなり、趣味に関わらずほかのジャンルの一枚プレートや、ボックス型のアフタヌーンティーにも行きたくなる。
いつも三段スタンドのアフタヌーンティーをしていても、投稿が変わり映えしないし、
あと見ているフォロワーの人も、同じようなジャンルばかりの投稿をしている人より、変化や動きがある投稿を求めている。
そうすると確率論として、
アフタヌーンティーの中で一番母数が多い三段ケーキスタンドってめちゃくちゃ不利だ、ということがわかります。
ホテルはトラディショナルな三段ケーキスタンド で提供する事が多いので、まずホテルを敵にして戦わないといけない。
そのレッドオーシャンの中でめちゃくちゃ可愛い物を作っていても、インスタのプロフィール画面に戻った時に目に入ってくるのは
違うジャンルなのです。
三段のケーキスタンド ととったかわいい写真が乱立していても、目立てない。
三段も巡るけど、何軒か合間に別の形状のアフタヌーンティーを挟みたい。
そうなった時に行きたくなるのが
一枚プレート型とボックス型含む変形型。
一枚プレートは前述した通りコンラッドホテルがもともと強いし、提供した時の華やかさが高さがない分出しにくい。
ここが、ジンジャーガーデンの結論でした。
例えばタピオカでも何でも、流行っている物はみんなやりたくなるし勝てる気がする。
ただ、それはあなた以外の人間全員思っています。みんながやっている事をやって一位を取るのは難しいけど、
みんながやっている事の中で細分化した時に、必ずみんなが手を出していないジャンルがあるはずです。
同じくらい頑張るなら、見切り発車にみんなと同じ事をスタートする前に、
その中に存在するわずかなブルーオーシャンを探して、そこを誰よりも先に独占する。それが一番効率の良い勝ち方ではないかなぁ?と思います☺️
こんな事を書くと、勝つためにやっている様に思われますが、
2017年に私がアフタヌーンティーを始めた理由、
「ほかのお店で味わえないワクワクを提供したい」
そこがスタートでした。どんな戦略的なことも、はじめにこの核になる気持ちがあって、そのための戦略、という意識は持っておいた方がいいと思います☺️
それでは今日はこの辺で☺️
私は買い物しようと思ってお店を出たら大雨に降られ慌てて帰ってきたのでもうお風呂の中です☺️🛁
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