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海外Green News

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気候変動などをテーマにした海外ニュースの和訳・要約を随時お届けします。海外の企業や政府の動向など、国内メディアではあまり取り上げられない記事を、拙訳・要約してご紹介していきます。
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#脱炭素

家畜のメタンガス排出削減に取り組む 豪・Rumin8社

牛のげっぷから排出されるメタンガスの削減に取り組む企業がある。オーストラリアのRumin8社だ…

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電池という新たな戦場

次の地政学的な争点は、グリーン・テクノロジーをめぐるものになるだろう。中国は現在、サプラ…

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アマゾン、EV充電ステーションの検索・決済が「アレクサ」で可能に 米国

米アマゾンは、全米最大級のEV(電気自動車)向け公共高速充電ネットワークを展開する米EVgo社…

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ポルシェ、チリに合成燃料(e-Fuels)のパイロットプラントを開設

ポルシェは、国際パートナーであるハイリー・イノベイティブ・フューエル(Highly Innovative …

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埋立廃棄物をSAFに転換する米・廃棄物発電企業フルクラム・バイオエナジー社

米カリフォルニア州プレザントンを拠点とする廃棄物発電会社フルクラム・バイオエナジー社は、…

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2022年、EUの太陽光発電は約50%増 最も多く設置した国は?

業界団体ソーラーパワー・ヨーロッパ(SolarPower Europe)が発表した最新の報告書によると、…

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インドネシアの気候目標 研究団体は「決定的に不十分」と厳しい評価

今年、インドネシアは気候目標を更新し、より排出量目標を引き上げたにもかかわらず、世界的な研究コンソーシアムからは「決定的に不十分」と指摘されている。 今年、インドネシアが国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)事務局に提出した最新の「国家決定貢献(NDC)」では、温室効果ガスのネットゼロを2060年までに達成し、CO2排出量については2030年までに単独で31.89%、国際支援を通じて43.2%削減するという計画だ。これは、2016年に最初に提出した各NDC目標、29%と41

ブラジル 再エネのさらなる普及に期待

水力発電の聖地ともいわれるブラジルは、その適した地形から、長年にわたり再生可能エネルギー…

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南オーストラリア州、再エネのみの電力供給が1週間続く

オーストラリアの中央南部に位置する南オーストラリア州ではこの12月、再生可能エネルギーによ…

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ロンドン、10年間で交通量10%減少 代わりに自転車が台頭

イギリスの首都ロンドンは、世界で最も渋滞する都市の1つにランクされることがある。人口も増…

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2045年までに100%再エネ目標を掲げるブルー・プラネット・アライアンス発足  

2022年12月、ブルー・プラネット・アライアンス(BPA)が発足した。BPAでは、ブループラネット…

小さな島国から生まれたパワフルな気候リーダー バルバドスのミア・モットリー首相

バルバドスは、中央アメリカのカリブ海東部、小アンティル諸島の中のウィンドワード諸島の東端…

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米マクドナルド、物流サプライチェーンを100%再エネに

2022年12月15日、米マクドナルドと北米物流協議会のメンバーは、レストラン大手の米国物流サプ…

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今世紀末までに脊椎動物の種が27%減少か 科学者ら発表

欧州で最も強力なスーパーコンピューターを使って行ったシミュレーションによると、今世紀末までに、地球上の様々な場所で、脊椎動物の種が27%減少する可能性があることが明らかになった。 これは、2022年12月16日に学術誌『サイエンス・アドバンシス』に掲載された、欧州委員会の科学者ジョバンニ・ストローナ氏と豪フリンダース大学のコリー・ブラッドショー教授による研究が示したものだ。 それによると、1つの種の絶滅が「共絶滅」と呼ばれる絶滅の連鎖を引き起こすことも明らかになった。また