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海外Green News

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気候変動などをテーマにした海外ニュースの和訳・要約を随時お届けします。海外の企業や政府の動向など、国内メディアではあまり取り上げられない記事を、拙訳・要約してご紹介していきます。
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記事一覧

家畜のメタンガス排出削減に取り組む 豪・Rumin8社

牛のげっぷから排出されるメタンガスの削減に取り組む企業がある。オーストラリアのRumin8社だ…

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企業の水リスクを測定・報告する米のSaaS企業:Waterplan社

米サンフランシスコを本拠とするウォータープラン社(Waterplan)は、企業の水資源関連リスク…

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ネスレ、豪で「キットカット」にリサイクル可能な紙製パッケージを試験導

世界で最も人気のあるお菓子の1つであるネスレの「キットカット」のパッケージが、試験的にリ…

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電池という新たな戦場

次の地政学的な争点は、グリーン・テクノロジーをめぐるものになるだろう。中国は現在、サプラ…

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エチオピア、空気センサーの導入で、アスリートのパフォーマンス向上を図る

エチオピアは、自国アスリートのパフォーマンス向上を目的に、よりクリーンな大気環境の整備に…

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アマゾン、EV充電ステーションの検索・決済が「アレクサ」で可能に 米国

米アマゾンは、全米最大級のEV(電気自動車)向け公共高速充電ネットワークを展開する米EVgo社…

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スウェーデンの鉱山企業、欧州最大のレアアースの鉱床を発見

欧州最大のレアアース鉱床がスウェーデンの北極圏の町・キルナ近郊で発見された。これにより、ヨーロッパ大陸が、資源マーケットでの中国の支配から脱却できる可能性が出てきた。 スウェーデンの国営鉱業会社LKABが発見したこの鉱床には、100万トン以上のレアアースが埋蔵されている。LKABによると、キルナにある同社最大の鉱山のすぐ北側にあるこの鉱床の全容はまだわかっていないらしい。 同社のジャン・モストロム(Jan Mostrom)CEOは、業界の通常の許認可プロセスの時間軸を参考

役目を終えたクリスマスツリーの行方 西ヨーロッパ

西ヨーロッパでは、1月6日にもなると、役目を終えたクリスマスツリーが町中に並び、ツリーで埋…

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タバコの吸い殻清掃費用はタバコ製造企業が負担 スペイン

スペインの道路や海岸には、喫煙者によって毎年数百万本のタバコの吸殻が捨てられている。スペ…

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カットされた髪の毛をリサイクル ベルギー

ベルギーの非営利団体Dung Dung ASBLは、ヘア・リサイクル・プロジェクトを通じて、循環型経済…

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フィンランド 2022年の風力発電75%増

フィンランド風力エネルギー協会(FWPA)によると、2022年、フィンランドの風力発電容量は前年…

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アフリカ開発銀行グループ、チュニジアの太陽光発電所に3800万ドル融資

アフリカ開発銀行グループの理事会は、チュニジアのカイルアン(Kairouan)に建設される100MW…

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ポルシェ、チリに合成燃料(e-Fuels)のパイロットプラントを開設

ポルシェは、国際パートナーであるハイリー・イノベイティブ・フューエル(Highly Innovative …

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埋立廃棄物をSAFに転換する米・廃棄物発電企業フルクラム・バイオエナジー社

米カリフォルニア州プレザントンを拠点とする廃棄物発電会社フルクラム・バイオエナジー社は、2022年12月20日、埋立地の廃棄物を活用し、低炭素の燃料の製造に成功した。同社が米ネバダ州のシエラ工場において、埋立廃棄物を原料に、航空業界向けの輸送用燃料(SAF)として低炭素の合成原油を製造する開発に10年以上を費やしてきた。 同社のエリック・プライオー(Eric Pryor)CEOは、「当社にとって今回の成功は画期的な出来事だ。世界中の埋立廃棄物を低炭素輸送燃料に転換することで