マガジンのカバー画像

海外Green News

41
気候変動などをテーマにした海外ニュースの和訳・要約を随時お届けします。海外の企業や政府の動向など、国内メディアではあまり取り上げられない記事を、拙訳・要約してご紹介していきます。
運営しているクリエイター

#ネットゼロ

ネスレ、豪で「キットカット」にリサイクル可能な紙製パッケージを試験導

世界で最も人気のあるお菓子の1つであるネスレの「キットカット」のパッケージが、試験的にリ…

2

電池という新たな戦場

次の地政学的な争点は、グリーン・テクノロジーをめぐるものになるだろう。中国は現在、サプラ…

1

南オーストラリア州、再エネのみの電力供給が1週間続く

オーストラリアの中央南部に位置する南オーストラリア州ではこの12月、再生可能エネルギーによ…

1

ロンドン、10年間で交通量10%減少 代わりに自転車が台頭

イギリスの首都ロンドンは、世界で最も渋滞する都市の1つにランクされることがある。人口も増…

1

小さな島国から生まれたパワフルな気候リーダー バルバドスのミア・モットリー首相

バルバドスは、中央アメリカのカリブ海東部、小アンティル諸島の中のウィンドワード諸島の東端…

4

米マクドナルド、物流サプライチェーンを100%再エネに

2022年12月15日、米マクドナルドと北米物流協議会のメンバーは、レストラン大手の米国物流サプ…

2

リチウムの4倍の容量がある海の塩を使った電池 シドニー大学

私たちが日常使う電子機器は、もしかすると、超安価な海の塩でできた電池で動くようになるかもしれない。 シドニー大学の研究者らは、リチウムの4倍の蓄電容量を持つ新しい安価な電池を作った。 この電池は、海水から加工できる「溶融塩」の一種であるナトリウム・硫黄から作られたものだ。低コストで、既存の電池よりも環境負荷が少ない。 「これは再生可能エネルギー分野で画期的なブレークスルーになり得る」とシドニー大学のShenlong Zhao博士は言う。「私たちのナトリウム電池は、(リチウム

南ア、Eskom社が初の蓄電池システム構築

南アフリカの主要電力・送電網運営会社であるEskom社は、同社初のバッテリーエネルギー貯蔵シ…

1

ペルノ・リカール、2億5000万ドル投じ米でカーボンニュートラル蒸留所を建設

フランスの世界的酒造メーカー、ペルノ・リカール社は、米ケンタッキー州マリオン郡に、ジェフ…

グリーン水素に弾み、米国で40億ドルの工場建設 (WSJ 12/12)

(Wall Street Journal 12月12日付け) エアープロダクツ社とAES社は、合弁で、米国最大規模の…

グリーンピース、英国政府を相手に法的手続き開始 北海の新規探査ラウンドの停止求め

環境保護団体グリーンピースは、北海での石油・ガス探査のための100以上の新規ライセンス付与…

60m近く積まれるごみ処理場が抱える問題 インド

デリー北西部のバルスワ(Bhalswa)ごみ処理場では、高さ62メートル(203フィート)を超えるご…