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2021/05/18 鎮静剤

気温低めの曇り空。
手話サークルの日だけれど、思うところあり、しばらく休むことにする。
ワクチンが行きわたって、2重マスクが話題にならなくなったころ、人数制限が緩和されたらまた参加できるかな、どうだろう先のことはわからない。

ふと、毎日同じようなベージュ色のパンツに、これも代わり映えのしないシャツやブラウスだな、と思い、少し前に買った薄手で青いストライプのワイドパンツをはいてみた。
図書館とスーパーに行くだけなのに、と空しくなりそうな気分を上げるのは夏木マリのアルバム『13CHANSONS』。

訳詞でもないのに(一部訳詞もある)翻訳調の歌詞、かっこいい曲、堂々とした歌いっぷりも、それが嫌味にならない美しい声もすてきすてき。
小西陽康プロデュース、多くの曲も作詞も小西陽康と書いてはあるが、詳しいクレジットも歌詞カードもないのが残念。
(20年前後前のことで確信はないけれど、最初からなかった気がする。)

『ゴリラ』『鎮静剤』『カウボーイ』は、買った時にもびっくりしたものだが、何度聞いても度肝を抜かれる。
『鎮静剤』では後年、高田渡の原曲を聴いても、同じ曲と気づくのに時間がかかった。
もとの詩の作者のマリー・ローランサンもきっとびっくりだろう。

ビレッジヴァンガードで店内でかかっているのを一目じゃなかった一耳ぼれして買った私、グッジョブ!
たまーに聴きたくなるものだが、今朝、昨日から始まった朝ドラでマリ姉さんが出ていらっしゃるので思い出したのだ。
かっこいいー、衣装もステキにお似合いで。
姉さん見たさに今期は見続けられるかな、あまり自信ないけど。

こちらでも一部除いて聴けます。
このジャケットにもおったまげたわ。